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【カターレ富山】古巣相手に目覚めの2発 天皇杯2回戦 京都サンガFC 対 カターレ富山 (2023/6/7(水))
1 ハイライト
試合のスタッツ
リーグ戦から中2日。
アウェイ京都に乗り込み、J1京都に挑戦する試合。
会場の旧西京極では、J2時代も無敗だった縁起のいいスタジアム。
さて、どうなるか。
2 スタメン
スタメンは、リーグ戦からはGK田口を除き総入替え。
システムは4−4−2で、GKは田川。
4バックは右から柳下、林堂、脇本、大森(林堂と脇本の位置は確信は持てない。
ボランチは、碓井、柴田のコンビ。
中盤は右に安藤、左に伊藤。
2トップは高橋駿太とアルトゥールシルバ。
サブは、GK柴崎、DF大畑、神山、MFガブリエル エンリケ、椎名、FW松岡、高橋駿太。
ガブリエル エンリケは昨年の怪我からの復帰になる。
3 常に先手を取り、ゲームの主導権を取る
後日のハイライト見ての振り返り。
前半5分、中盤のボールの競り合いから安藤が右サイドを攻め上がってゴール前まで持ち込む。
相手ディフェンスの裏側にパスを出してそこに伊藤が走り込むと倒されてPKを獲得。
これを大野が決めて、大野は今季公式戦初ゴール。
しかし、前半のうちに追いつかれて前半は1−1で終了。
後半は、52分、碓井のコーナーキック(CK)から林堂?のヘディングはクロスバーを直撃、そこからの流れで富山の選手が相手に倒されて再びPKを獲得。
しかし、大野のPKは止められる。
その後、57分、中盤の碓井からの後ろからのパスを大野が足を伸ばして当てると、GKの頭を越すループシュートとなり、これが決まる。
大野の今日2点目のゴールで再度勝ち越した。
このまま、逃げ切りたかったが、アディショナルタイムにパトリックに決められて同点に。
去年のパターンだと長いアディショナルタイムで逆転までされるかと思ったが、そこは何とか耐えた。
逆に京都の選手が2枚目のイエローカードをもらい、退場に。
延長戦は1人多い状態で戦うことになった。
4 PK戦は11人目で決着し、J1相手の初勝利
延長戦では、ビッグチャンスもあったが、得点は奪えず、PK戦での決着に。
PK戦では、3人目で富山が止められたが、4人目で京都も止められ、以降はずっとシュートが決まる展開が続く。
京都が1人退場しているため、10人ずつ全員が蹴ったが決着が着かず、2巡目に。
2巡目で京都の選手のシュートが外れ、J1相手の初勝利が決まった。
出ていたメンバーは普段のスタメンのメンバーではなかったとはいえ、全員が遜色のないプレーをしていたのではなかろうか。
リーグ戦の成績がフロックではないという結果になった。
5 出場メンバーについて一言
MVP
FW 9 大野 耀平
今季初得点で古巣相手に2得点。これでリーグ戦でも得点量産と行きたい。
SVP(さば的視点MVP)
GK 21 田川 知樹
PK戦で一人止め、勝利に持ち込んだ
PK戦で蹴った選手全員
一人外したとはいえ、相手が外すまでよく全員成功させた。あれがなければ3回戦進出はなかった。
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