勝って当たり前ではなく、勝って喜びたい 2022年5月15日(日)J3第9節Y.S.C.C.横浜戦
1 この試合の意味とこれまでの対戦成績
リーグ戦の前節、鹿児島戦では、1−4と大敗しました。
これで失点数はJ3最多となり、毎試合ゴールは奪えているとはいえ、チーム状態はよくありません。
それは、天皇杯の予選となる県サッカー選手権でも見られました。
しかし、そこで活躍したルイス エンリケのリーグ戦初出場は見られるのか、それが今節のポイントでしょうか。
2 Y.S.C.C.横浜
ここまで1分6敗の最下位、2得点13失点と成績はよくありません。
去年躍進したチームから監督がいなくなり、監督と一緒に移籍した選手もいて、まだチーム状態が上がっていないようです。
ディフェンスには、宗近、土館とおなじみの選手がいますが、ボールを支配される場面が多かった模様。
攻撃では柳と今年讃岐から移籍してきた林が中心のようです。
3 カターレ富山
YS横浜との対戦成績は11勝3分1敗と圧倒的なのですが、その1敗をついに去年、しかも富山ホームで許してしまいました。
シーズン終盤の大事な時期での1敗は昇格を逃す大きな1敗でした。
鹿児島戦では3バックを今瀬、林堂、鹿山に代えましたが、ここはどうして来るか。
FWは吉平、川西の2トップでしたが、ここをどうするか。
そして、ルイス エンリケはメンバーに入って来るか、そこがポイントではないかと思います。
ちょっとチームの勢いはなかなか出ていませんが、何か流れを変えるきっかけをつかんでほしいです。
4 この試合に望むこと
現在、最下位の相手なので、勝って当然のような雰囲気もあります。
でも、去年も最下位のチームに2回負けています。
しっかりと堅実な試合運びで勝利できればそれでいいのではないかと思います。
現在の状態でそんなに簡単には勝てないでしょう。
でも、勝ったら、そこは思いっきり喜びたい。
勝って当たり前、と冷めた目で見るのじゃなく、チームに関わるみんなで喜びたい。
そういう雰囲気から、チーム状態も上向くんじゃないかと、思っています。
5 参考情報
今回は「とみおんLIVE」というミニライブがあります。
そして、小矢部市、滑川市の日、さらには野々村Jリーグチェアマンが来て、左伴社長とのトークショー、Jリーグシャレン!アウォーズのセレモニーもあります。
番記者赤壁さんのプレビューです。
Jリーグ公式のプレビュー記事です。