(エア)いよいよ開幕!勝負の2020年、開幕はアウェイ鳥取戦

(ご存知のとおり、新型コロナウイルス感染対策として、Jリーグは3月15日までの開催試合を延期しています。本来なら、J3は3月7日に開幕を、カターレ富山は3月8日に初戦を戦う予定でしたが、この措置により、少なくとも第2節までの延期が決まっています。ただ、少しでもこの重苦しい空気を和らげたいと、本来行われるはずの日程に沿って、妄想でプレビューをしていきたいと思います。1日も早い開幕を待っています。Jリーグのサポーターは全て同じ気持ちだと思います。)

3月8日、カターレ富山の2020年は、アウェイ鳥取戦で開幕する。
昨年の最終順位は、4位。
シーズン後半に驚異的な追い上げを見せたものの、一歩届かなかった。
全体で見れば、前半に勝ち点を落としていたのが痛く、今年は開幕から勝ち点を積み重ねていきたい。

サッカーダイジェストの開幕予想スタメンは、
GK岡、DF柳下、林堂、今瀬、松原、MF大谷、碓井、花井、佐々木陽次、FW平松、武
となっている。

実際のスタメンは、これとはまた違ったものになるだろうが、やはり期待は前線の大谷、平松、武ということになる。
後半戦だけでそれぞれ9ゴール、7ゴールをあげた大谷と平松に加え、福島で15点をあげた武が加入し、得点力は間違いなくアップしているはず。
パスの供給源となる花井も健在であるし、そこは不安はない。
未知な点といえば、昨年攻撃のアクセントになっていた左サイドだ。

去年の白石、前嶋のコンビは間違いなくJ3でも屈指のコンビで、2人ともJ2へ個人昇格していった。
去年のこの2人、特に白石はドリブルが得意で、ボールを持てば必ずチャンスを作っていた。
これに代わるタイプといえば、新加入の戸高になるのだろうが、スタメンに定着できるかは未知数。
白石は攻撃のアクセントにもなっていただけにいなくなると攻撃はどうなるだろうか。
また、左サイドバックに入ることが予想される松原もタイプは違う。
ロングスローは間違いなく武器になるだろうが、逆にいうと、その際はゴール前にヘディングに強い選手が必要だ。

またメンバーが代わった守備面もどうだろうか。
今瀬がどれだけまとめられるか、またGK榎本の存在は何だかんだ言って大きかったので、それに代わるプレーを岡が見せられるかということになるだろう。

対する鳥取は、昨年の得点源の林が移籍するなど、選手は大きく入れ替わっており、また違ったチームになっているはず。
その中で、フェルナンジーニョは今年も健在で、攻撃は彼が中心となるだろうか。
ここ数年は鳥取も開幕直後はあまりよくない年が続いている印象があるので、開幕戦にかける思いは強いだろう。

いずれにせよ、いよいよ開幕だ。
長いシーズンの始まりだが、応援する側からはこれほど楽しみな日はない。
今年どんなサッカーを見せてくれるのか期待は大きい。
いや、期待しかない。

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