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【カターレ富山】進撃が止まる ルヴァンカッププレーオフラウンド第2戦 ホーム コンサドーレ札幌 戦 (2024/6/9(日))

第1戦は押されながらも何とか引き分けに持ち込み、ホームの2戦目に望みを繋いだ。
今季無敗のホームで再々再度のジャイアントキリングは起こせるだろうか。


1 スタメン

富山のスタメンは、ゴールキーパーが田川、ディフェンスは右から大山、脇本、神山、西矢、ボランチは河井と坪川、2列目は右に布施谷、中に髙橋馨希、左に吉平、ワントップがマテウス。
第1戦からは髙橋馨希以外全員を入れ替えてきた。

札幌は、基本的にリーグ戦のメンバーで来た。

2 PKを与えてしまう

2分、札幌はDF中村がミドルシュート。
3分、富山は右サイド深い位置でフリーキックを獲得。しかし、このチャンスは活かせず。
7分、札幌はMF荒野がミドルシュート。
8分、富山はMF布施谷がシュートを狙ったが大きく外れた。

札幌の時間帯が続くが、富山もよく守っている。

35分、富山はカウンターから反撃し、右サイドからクロスをあげて、チャンスを作るがシュートまで至らず。
37分、富山は中盤でボールカットし、MF坪川がハーフラインの手前からロングシュート。ボールは枠に飛んだが、札幌のGK菅野がギリギリで戻り、防いだ。
惜しいシュートだった。

38分、札幌は逆に右サイドを突破しペナルティエリアに侵入したところ、富山のDF西矢が倒してしまい、PKに。
これを鈴木武蔵が決めて、札幌が先制。

富山はよく耐えていたが、失点を許してしまった。

前半はこの1点で札幌がリードし、終えた。

3 終了間際に1点差に迫るも痛かった2失点目

後半開始から富山はMF布施谷に代えてMF松岡、札幌はMF菅に代えてMF田中宏。
51分、札幌のコーナーキックで頭で折り返され、その位置にいたDF中村が左足で決めて、2点目。
これで0−2になった。

富山は攻撃に行きたいところだが、なかなか前線にボールを運べない。
それでも60分頃から、ボールは持てるようになってきて、63分、コーナーキックを獲得。
右からのMF河井のキックにFWマテウスが足で合わせたが、ゴールの上へ。

64分、富山はFWマテウスに代えてFW碓井、MF吉平に代えてFW松本。
前線の圧力を強める。

69分、札幌のFW鈴木武蔵が裏に抜け出すが、シュートはGK田川がセーブし、コーナーキックに逃れる。
そのコーナーキックはまず頭で合わせられたが、GK田川が間一髪で弾き出す。さらに続く札幌のチャンスを頭で合わせられるが、クロスバーに当たる。さらに続くチャンスでファーサイドから頭で合わせられるが、かろうじてゴールの右に外れ、何とかピンチを逃れた。

75分あたりで富山がボールを回して札幌を押し込み、76分、富山のFW松本がオーバーヘッドで狙ったが、決まらず。

77分、富山はMF河井に代えてMFガブリエルエンリケ、MF坪川に代えてMF末木。
札幌はDF西野に代えてDF家泉。
引き気味の札幌に富山は何とかチャンスを作ろうとするがうまく行かない。
81分、札幌はFW鈴木に代えてMF小林、MF長谷川に代えてMF田中克、MF近藤に代えてDF高尾。

富山はボールを回すもののなかなかチャンスにつながらない。
時間だけが過ぎていく。
なかなかボールを前線に入れられない。

しかし、そんな中で迎えた90分、札幌のディフェンスが最終ラインでボールを回していたところに富山のFW松本がプレスをかける。すると、相手のディフェンダーが扱いをミスし、そのボールを富山のFW碓井がボールを奪取、シュートするとこれが決まった。

2試合のスコアはこれで1点差となり、一気にスタジアムは盛り上がる。
さらに富山はゴール前でフリーキックのチャンスを得る。
ラストチャンスにMF髙橋馨希が狙ったが、相手GKが弾き出し、これでチャンスは消えて、試合はそのまま終了した。

4 差は大きかった

札幌のレギュラーメンバーが出場してきた試合はさすがに力の差があった。
なかなか攻撃の形が作れず、チャンスも少なかった。
そう簡単な試合にはならないだろうとは思っていたが、あまりチャンスも作れず、うまく行かなかった。

5 ハイライト

試合のスタッツ


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