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12/27 まるで死ぬかのような最後からの

息子の宿題に、20歌の百人一首の暗記があるんですが、頑張って大きな声で歌う息子の傍で、歌の意味をググっているとこれがまた面白い。

死んでなんかいられません。


30番歌

有明のつれなく見えし別れより
   暁ばかり憂きものはなし
          壬生忠岑

有明の月が無情に見えたあの別れの後は、暁ほどつらく切ないものはない


50番歌

君がため惜しからざりし命さへ
  長くもがなと思ひけるかな
          藤原義孝

貴方のためなら、捨てても惜しくないと思っていたこの命までもが、お逢いできた今となっては長くあって欲しいと思うようになりました。


息子は二年生です。三年になったら源氏物語でもやるってんですかね。






※※※※※※以下久々の※※※※※※

42番歌(課題には無いです)

あはれともいふべき人は思ほえで
 身のいたずらになりぬべきかな
            謙徳公


かわいそうだと言ってくれるはずの人も思い当たらないまま、私はこのままむなしく死んで行くのでしょう。


否。

コソコソやっていきますで終わっては、誰にも何も伝わらない。再起せずにただの日記で終わってしまっては、本当に意味が無い。

諦めたわけじゃありません。とことん苦しみもがいてやりますよ。冷めても腐ってもいません!







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