描いて説明

娘が言葉で通じないと絵を描いて伝えようとすることに気付いてじんわり感動した夜。

何が通じなかったかというとおにぎりの海苔の巻き方なんだけど。

我が家のおにぎりは、全体をすっぽり海苔で巻くスタイルなので、一枚を半分に切って出した。二人で協力しながらひとつをすっぽり巻きにすると、「これはおかあさんのね。◯◯ちゃんはしかくいのがいいの」と言う。

「四角？　四角いおにぎりってこと？」とラップでおにぎりを長方形ににぎりなおすと、「ちがう！　そうじゃないの！　これたべたくない！　しかくいのなの！」

「……うーん、おかあさん、しかくいのがわからないよ？」と言ったところ、近くにあった紙とペンで「こういうの！」と描いてくれたのが今日のサムネイル。

「あー！ちょびっとだけ四角く巻いてあるのが良いのね！」ともう一度おにぎりを三角に整えて、海苔をさらに細長く切って巻いて無事に解決。

ボキャブラリーはそれなりにあるけれど、まだうまく言葉を組み立てて伝えられない彼女。以前にも絵で伝えようとしてきたことがあって、絵で伝えるってすごく有効なコミュニケーション手段なんだなあ、と改めて感じたのでした。

そうよね、ピクトグラムとかがそうだけれど、「見ればわかる」ってすごく大事なことなんだよな。言葉が通じなくてもわかるんだものなあ。わたしは絵心がないからなんとか言葉で伝えようとしてしまうけど、絵で説明できることって大切だよなと思ったのでした。特に今日みたいな、Jアラートが鳴るような非常時。

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土曜のことを書こうと思っていたけれど、色々してたら時間がなくなってしまったので今日のことになりました。それにしてもJアラートびっくりしたー。日テレをTHE DANCE DAY終わった後そのまま月曜から夜ふかしにしてたので、一瞬ネタかと思った……（使ってる色がかぶってるじゃん？）