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映画感想文「ドミノ」B級だけど楽しめる。ベン・アフレックらしい映画

ベン・アフレックらしい映画。

B級テイスト。

だけど、なんだかんだと最後まで楽しめた。

それがベン・アフレック。大味でいかにもアメリカン。

そこがこの人のすごいところである。大衆的で楽しめる映画多い印象。だから、ヒット作も多いはずだ。

「アルゴ」(2012年公開)、「Air(エアー)」(2023年公開)など、良い作品で監督もやってて。それでも演じてる方が印象残る。そして演じる時は演技派とかではない、雑駁な感じが特徴。

この作品もその系譜。

娘を誘拐された刑事が事件を追う。誰がなぜ誘拐したのか。次々と明かされる謎。そして‥。

えー、そんなのあり?!という展開もグイグイ見せる。2時間ドラマ並みのその強引さが、ある意味心地よい。いかにも、なハリウッド映画である。

ところで敵役のウィリアム・フィクナー。

既視感ありと思ったら、昔ハマってたプリズン・ブレイクの人だった。この手の悪い役を演じるのに打ってつけの冷たい表情で無機質な感じの俳優さん。

案外脇役って同じ人が出てて驚くという、あるある、パターンであった。

映画館で観て損はない映画。

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