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先日、長女が中学を卒業しました。3年間に感謝!~辛いことが多かった日々を振り返る~

こんにちは。
さーちゃんです。

タイトルの通りではありますが、
先日長女が中学を卒業しました!-続編-
(2024年3月中旬)

あっという間の3年間。
毎年のように色々なことがありました。

たくさんのことを乗り越え、
晴れて卒業する日を迎えられたこと
母も娘も嬉しい限りです。

前回は部活を通して支えてくださった先生
いつも暖かく迎え入れてくれた仲間に
感謝のnoteを書きました。

まだ読んでないよっという方は
ぜひこちらも読んで頂けたら嬉しいです。


今日は色々と辛いことが多かった3年間を
ずっと支えてくださった先生方への感謝を
思い出と共に中学3年間を振り返ります。

持病を抱えながらも
頑張って乗り越えてきた日々。

持病を抱える娘と母が二人三脚で乗り越えてきた日々を書いていきます。

興味ないな。
そう思われる方は
ここで閉じて頂いて構いません。

持病を抱えながら
学校生活を送っている学生さんや
その親御さんへ

もしくは
学校の先生をされている方で
受け持っている子が持病を抱えている方など。

私たち親子のエピソードが
参考になったり勇気づけられたらと思い書きました。

中学3年間を1つのnoteにまとめるのは内容がありすぎでしたので前回は部活編。
今回は辛い日々を乗り越えてきた日々編となります。

それではどうぞ。

まずは持病を知って頂くことからスタート


小学校3年生の時、
学校で体調不良となりあまりに症状が悪かったため
救急車で病院へ搬送され入院しました。

そのため先生方全員
娘の病気を知ってくださっていました。

6年生の時の担任の先生が
中学校の先生へ引き継ぎをされる際に
娘の病気についてお話してくださいました。

ですが詳しくは伝わらないので
入学し担任の先生となってくださった先生へ
お手紙で娘の病気についてお話することから始めました。

入学してすぐに長文のお手紙を受け取ってくださった先生。
きっと驚かれたかもしれません…

ですが担任の先生を始め、
学年主任の先生も読んでくささり
娘の病気について知ってくださいました。

同じ病気の方ってほぼ周りにはいないので
その都度症状が出た時にご相談となりました。

まずはいきなりのお手紙を受け取り
読んで頂いた先生方に感謝でした。

毎月の通院日


毎月通院日があるため、
月に1回午前の授業が終わると同時に
早退をしていました。

毎月のことなのでテストや行事と重ならないように
年間行事予定を確認しながら
通院日の予約。

どうしても重なってしまう時には
参加できなかった学校行事などもありました。

調子が悪い日が続いていた時には
担任の先生が心配してくださり、
夕方頃に電話をくださったんです。

そこで娘の症状などの診断されたことなど、
学校生活で気を付けた方が良いことなどお話しました。

毎回心配してくださり電話の時間を作ってくださった先生。
そのお気持ちがとても嬉しかったです。

体調不良でお休みする時


体調不良でお休みをする時は、
2年生の時ぐらいまで学校へ電話で伝えることになっていました。

学校の電話窓口は
ほとんどの学校が教頭先生ではないでしょうか。

娘が通う中学校は教頭先生が窓口となるようで、
毎回電話連絡する時は、
教頭先生が出てくださいました。

担任の先生が職員室にいるタイミングの時は
担任の先生に代わってくださり、
不在の時は教頭先生が症状など聞いてくださったんです。

1年生の時には原因不明の強い腹痛で欠席が多く
毎日のように電話…

2年生の時には免疫抑制剤の種類を変えてから
下痢が多く学校に行けないぐらい酷い日が多かった…
そのため毎月半分ぐらいは欠席の電話。

そして夏にはカポジ水筒用発疹症にかかり
精神的にも参ってしまい学校に行けなくなってしまったこともあり電話。

この時ばかりは、
私も電話で今日もお休みでお願いします。
というのが辛かった。

先生も正直なところ
不登校になってしまうんじゃないかと心配されていたからこそ
またお休みですか…ということも言われたことありました。

それでも症状を親身に聞いてくださり
本当にありがたかったです。

3年生になると学校アプリで欠席連絡OKとなり、
私も連絡しやすくなりました。

今までは毎回朝の忙しいところ
必ず教頭先生が電話対応してくださっていたので
ちょっと申し訳なく思っていました。

先生にとっても親にとっても
アプリでの欠席などの連絡が入れられるのはとても良き変化でした。

色んな面談がありました


1年次の面談

娘が原因不明の腹痛で毎日のように苦しんでいる時でした。

学校お休みすることが多く、
3者面談に娘は行くことができず
私と先生の2者面談でした。

進路の話というよりも
中学校生活の話や持病の話。
そして今の腹痛の症状についての話をした面談でした。

“ネフローゼ症候群群“
娘の担任になっていなければ
知らなかったかもしれない病気。

先生は色々と病気について聞いてくださり、
知ろうとしてくださったことがとても嬉しかったです。

2年次の面談

突然できてしまった湿疹が
顔中に広がり首裏や頭皮にまで…

思春期真っ只中な娘は
精神的に病んでしまい、
鬱っぽい症状に。

学校に行こうとしても
足が家の玄関から出ようとしてくれない…

家から出られたけど
車に乗って学校に到着すると
涙溢れてきて降りられない…

娘は自分でもなんでこうなってしまうのかわからない…
だけど何故か行けない。

そしてさらに病んでしまい
生きているのに疲れちゃった…
何でこんなに自分ばかり色々と苦しめられるのだろうか…

そんな風に思うようになってしまいました。
私は仕事どころではなく、
娘との時間を優先に過ごしました。

先生に打ち明けるべきなのか…
すごく悩みました。



全てはお話しできてないですが
なぜ学校に行けなくなってしまったのか
理由を話をしてみたんです。

すると先生方で話し合いをしてくださり
どうするのが娘にとって良いのか
色々と考えて下さいました。

まずは娘は擁護の先生と身体測定をしてなかったので
測定しながらたわいもない話をする。
気分転換になるような時間を作ってくれたのです。

そしてその間に私は別室で担任の先生と2者面談。
娘のことが心配だけれども親である私の心配をしてくださったこと
感謝しかありません。

短い時間ではありましたが
親ではない先生とお話しする機会が持てたことで
少しずつ良き方向に変化しはじめました。

本当に当時14歳だった娘には
次々と起こる病気に向き合っていくには
すごく辛すぎることばかり…

それでもまた学校へ通うことができたのは
先生方の温かなサポートがあったからだと思います。
本当にありがたかったです。

3年次の面談

3年生の面談は
これからの未来に向けて
大きな決断をする時です。

娘は進路に悩み
3者面談の前に
4者面談がありました。

学年主任の先生と担任の先生。
そして娘とわたし。

通信制高校が第一志望という娘と
私たち両親の公立高校を受けた方が良いのではないかという話がまとまらず、
先に4者面談をして頂きました。

色々と娘が考える思いを先生方に伝え、
それを踏まえてこれからどうしていくのか相談しました。

そして家族でも話し合い、
3者面談の時に進路についてこうしたい!と伝えることができました。

真剣に娘の話を聞いて
アドバイスくださった先生方にとても感謝しております。

修学旅行


小学校の時にはコロナ禍真っ只中。
1泊2日予定の修学旅行は日帰り県内旅行となりました。

そのため娘たちにとっては
このメンバーで行ける最初で最後の修学旅行となりました。

修学旅行前も体調不良でお休みすることが多く、
年初めに再発したこともあり
内服する治療薬も多かった時でした。

2泊3日分のお薬は全て毎食ごとに袋分けして
先に送る荷物に入れて送る。

そしてもしものことを考えて
予備のお薬も同じ2泊3日分手荷物バックに入れて出発!

京都・奈良へ初めての親なしの宿泊旅行。
担任の先生と擁護の先生に娘にもしものことがあった時には
すぐにお迎えにいきます!と伝え送り出しました。

毎日夕方に学校アプリに送られてくる写真を見て
元気そうで楽しそうだね〜と夫と次女と話をしてました。

2日目の夜は少し表情を見ると疲れてきてるのかな?って感じでしたが、
無事1回も連絡なく、みんなと一緒に帰って来られました。

先生方のご協力あってこそ
娘はみんなと一緒に修学旅行へ行くことができました。

本当にお世話になりました。
一生の宝物となる思い出が1つ増えました!

感謝の思いでいっぱいです。

おわりに


全てを書き出すとまだまだありますが、
いつでも娘のことを考え支えてくださった先生方には
感謝しかありません!

どんな時も見捨てずに寄り添ってくださった先生には
言葉では言い表せないぐらいの想いでいっぱいです。

これから高校生活が始まりますが
今まで多くの先生方にサポートして頂いた感謝の想いを忘れずに
高校生活3年間を過ごしてほしいなと思います。



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病気を抱えていることで
辛い思いや悲しい思いをたくさん乗り越えてきましたが
未来は明るいと信じて前向きにいきましょう!

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

さーちゃん。


不安しかなかった私が
前向きに変われたきっかけとなったことを
こちらのnoteに書いてます。

この経験がなければ
今も暗い母のままだったかもしれません。

私が前を向いて行こうと思えたことについて書いております。
ぜひこちらのnoteも読んでみてくださいね。

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