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荒木飛呂彦先生と夫

私は「ジョジョの奇妙な冒険」のファンだ。特にアニメ版の「ダイヤモンドは砕けない」が大好きで、そのアニメを見て以来、NHKのドラマ岸辺露伴シリーズも毎回欠かさず見ている。

夫も一緒に見ているが、わりと頻繁に「ここの場面は映画◯◯◯にそっくりだ。絶対、荒木飛呂彦はこの映画をネタにして描いている」とか、「あの雑誌を見ていたはず」などいろんなことを言う。

荒木飛呂彦先生と夫は同じ年齢である。同じ時代に生まれ、同じようなテレビ番組や映画を見て育ったことは想像できる。

ジョジョシリーズの「ストーンオーシャン」の最終回近くで、敵のスタンドが地球の自転を止めるという奇想天外な展開となったとき、また夫が言い出した。

「僕には荒木飛呂彦が何を考えているかが手に取るようにわかるよ(ちょっと上から目線か?)  僕が小学生のときにテレビで見た映画と同じモノを荒木飛呂彦は絶対見ているはず。」というので、その題名を聞いてみると「はっきりは覚えていないけど、確か『奇跡を起こす男』とかいう映画だったかな、、、?」とのこと。

モノクロ映画で、やはり地球の自転を止める男の話だったという。その映画の中でも地球の自転が止まって地上ではあらゆる物がグルグルと飛びまわり、大変なことになったのだそうだ。

そんな映画が本当にあるのか、私も興味があったのでネットで調べてみた。なかなか見つからなかったが、しつこくいろんな単語を入れて検索していたら、、、出てきた。DVDがAmazonで売られていたのだ❗️

H・G ウェルズ原作の「奇蹟人間」である。1936年制作の映画だった。

荒木先生‼️いかがでしょうか?

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