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待ちの姿勢じゃなく自分からアクションを

友達と遊ぶにしろ、異性とデートをするにせよ、仕事をするにせよ、なんだって、相手に何かをしてもらうのを待つのではなくて、自分からアクションする姿勢を持つことってすごく大事だなと感じていて。

私の大好きな浅田悠介さんが「人生を変えるのはリアクションじゃなくアクション」という名言を残していて、これすごく大好きな言葉で、私の行動指針の一つでもあるんだけど。待ちの姿勢じゃなくて、いかに自分でちゃんと意志を持ってアクションできるかが人生の見え方を変えるなと。

人間関係でいうと、何事も自分から好意や楽しむ姿勢を見せることが、上記のいうアクションの一つであって、その重要性をすごく痛感した。

例えば、友達や異性を遊びに誘うのも、どこに行こうか決めるのも、日時を決めるのも、会った時の会話も、全部相手任せの人って結構多いと思っていて。かくいう私も、今までそういう待ちのスタイルが多かったし。何かを選択したり、決断したりするのって勇気いるし、正直めんどくさい。相手に委ねたほうが楽。話題を提供するのも向こう任せの方が楽。だって何も考えなくていいし、傷つかないから。

でも、今思うのは、それって相手に主導権握られてない?ってこと。相手の言動で一喜一憂する、みたいなのの一種だよね。相手に自分の楽しいを委ねている状態。

反対に、自分から「私はあなたと会いたいと思ったからご飯どう!」とか「せっかく会うんだし楽しもう!何話そう!何しよう!」っていう自分から楽しむ姿勢でいくと(実際にそれを言うまでいかなくてもスタンスね)これがびっくりするぐらい見える世界が変わる。

どう変わるかって180°全く違う。

まず、自分が会いたいと思った人とか、この人好き!(同性異性関係なく)っていう人に声をかけるから、まあ楽しい時間が過ごせるよね。誘われ待ちだったら、こちらが好きと思えない人からのお誘いももちろんあるわけだし、というかこちらが好きと思っている人から偶然お誘いがくるなんて、そんなに多くあるわけじゃない。圧倒的に、自分から会いたい人を誘う方が時間の使い方として、効率的で有意義だと思う。だから今、会いたい人がいる人はどんどん誘おう!!!と言いたい(笑)

実際に会ってからも、自分から楽しむスタンスでいくと、まあ楽しいし、相手にも楽しんで欲しい!っていうサービス精神も生まれる。

人間関係って絶対にお互いがお互いの表情を見て少なからず探り合ったり駆け引きしたりしてるわけで、みんな自分が好かれてるのかとか、変って思われてないかとか色々不安があるはず。その中で、相手が自分のことを好きだと思ってくれているのがわかったりとか、相手が自分との時間を楽しんでくれていると感じたりすれば、なんか嬉しくなるし楽しくなる。だからこそ、自分から楽しむ姿勢でいたり、「あなたのこと好きだよ〜」という姿勢でいることで、相手に振り回されずに、主導権を握っている状態を作れる。

主導権を握るって言い方がなんか嫌な感じに聞こえるけど、自分の車(人生)の運転席には自分が座りなさいって話。相手にハンドルを握られてたんじゃ思いもよらない方向に進んでいくから。(これも浅田さんの本の一節で出てきてその例え素敵・・・!って思ったので記録)

仕事でも同じで。お給料とか福利厚生とかお休みとか、それももちろん大事だけど、なんでも与えてもらうのを待つだけの人って、結局会社に主導権握られてるし、全部自分の思い通りにいくことの方がむしろ少ないから結果的にしんどい思いをするよなぁと感じていて。「お給料が高くて休みが多くて・・・」と条件だけをひたすらに並べる人を見ると、「じゃああなたは、それだけのものをあげてもいい!と会社に思わせられるほどの人財なのか?!」とすごく言いたくなる。(厳しい意見だけど😅)返報性の原理にもあるように、自分が誰に何を与えるかで、自分に返ってくるものももちろん変わるよね。与えられるのを待つんじゃなくて、自分から価値を与えられる人になりたいよなと私は思う。

まとめ

つまりは、冒頭にも書いた通り、いかに自分でちゃんと意志を持ってアクションできるか。それができるかできないかで、人生の見え方って面白いぐらいに変わる。相手を待っているだけでは時間はもったいないし、相手に自分の人生のハンドルを持たせてはだめだ。そのためには、まずは自分の意志を持つこと。認識すること。そしてそこからアクションする勇気を。忘れないようにしたい。

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