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見てる人はちゃんと見てくれている

「見てる人はちゃんと見てくれている」という視点を持つことは、すごく大切で。

小さい頃から目立ちがり屋で、末っ子気質で、「私を見て!!!!」「注目されたい!!!!」と思う承認欲求が強い私にとっては、誰かから分かりやすく褒められたりとか評価されたりとかちやほやされたりすることがすごくエネルギーになる。

だからこそ、すごいって言ってほしいからそんな自分を見せようとするし。いいなって思って欲しいからそういう自分を見せようとするし。まあ、とにかく見せたくなるよね(笑)

でも最近思うのは「見てる人はちゃんと見てくれている」ということ。
そしてそういう人たちの多くは、案外表に出てこないということ。静かに好きでいてくれて、静かに応援してくれていて、静かにいいなって思ってくれていたりするもの。もちろんちゃんと言葉に出して伝えてくれる人もいる。でも、目に見えるものが全てではない。耳に聞こえるのが全てではない。そこに気づけるかがすごく大切で。

だから、すごいアピールなんかしなくてもいいし、注目されようとしなくてもいい。見てくれている人はちゃんといるから。私のことをいいなって思ってくれている人はちゃんといるから。それは私に限らず、みんなそうだと思う。みんな誰かしら、ある人のいいなっていうところを知っているし見ている。でもそれを全部が全部伝えるわけでもないし。陰ながら応援していたり、憧れている人だっているはず。

自己開示とかアウトプットをすると、この考えを持つ大切さはさらに感じる。勇気を出して話したこととか、自分が思ったこと感じたこととか、そういうのに対してどうしても何かしら反応を求めてしまうけど、目に見える反応が全てではないので。静かだけれども誰かの心には響いてるかもしれないし、応援してくれているかもしれない。

どうしてもわかりやすいから、表面的なものに囚われがちだけど、その背景とか、見えないところに目を向けられる視点というのは常に持っておきたいなと思う。

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