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外国人が不思議に思う日本人のsorryの使い方【ニュアンスって大事編】〜

私たちの愛する国,日本。

ご飯が美味しくて,清潔で,みんな丁寧で親切。

これは,外国人がステレオタイプで日本人を表現する時に必ず出てくること。

その,すごく丁寧,と思われている一因に,すぐに謝るということが少なからず関係してると感じます。


週に一回英会話スクールで講師に会う,とか,そういった短時間だけ,接する中では,なかなか見えてこないものだと思いますが,

例えば,人の前を通る時,もちろん外国人も,excuse me(エクスキューズミー)など,ひとことかけるのですが,

日本人のよく使う言葉【すみません】のつもりで,sorryと言うと,

なんだか大袈裟なニュアンスが出たりします。


sorry は,基本的に自分に非があって,謝る時,それから,残念な気持ちを表す時に使います。

生徒さんたちや日本のTV番組を見ていても

つい,日本語の軽い感じのごめんね〜 とか,すみません と言いたい時に

=sorry

を反射的に使っている人が多いように感じます。

もちろん,極端な間違いではないし,何も言わないより断然良いと思うのですが,

状況や使う頻度,相手によっては,なんでそんなことで謝るんだろう,変なの,と感じてしまうこともあると思うので,その場にあったニュアンスでの使い分けができると,より,ネイティブの人たちと,近い距離で付き合えるようになったりします。


そうなんですよね,今書いてて改めて思ったのですが,

やっぱり,日本語ベースで,英語を学習していると,こういったニュアンスを掴むっていうのが,なかなか難しいんですよね。

なので,私は,英語話者が作ったモノを使って学ぶのをお勧めしています。

難しい表現を,カタカナ英語で言うのなら,簡単な文章をその場に合った言葉を選んで,流暢な発音で言ったほうが,断然,外国人との距離が近づきます。


これ,間違いないです。それっぽく喋れた方が,日常会話ベースでは,断然有利!


職場で外国人と接する機会がある人なんかは,その練習をいつもさせてもらえるようなもの♩ 今の場面,もっとこう言ったらナチュラルだったな,と,後から思ったら,ぜひ次の機会で使ってみたりして,ネイティブに近づけていく練習がオススメです。



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