英語を勉強することがわたしのワクワクの種になっている
きっかけはいわゆる”推し活”
6月のキャリアブレイクを機に始めたことの中に、英語の勉強がある。
大学卒業以降、たまの海外旅行くらいしか英語に触れる機会がなかったわたしが、なぜ英語を勉強しようと思ったのか。
それは、ガールズグループ「XG」にドハマリしたことが大きなきっかけである。
このXGというガールズグループのメンバーは全員日本人で構成されているが、ターゲットがアメリカを中心とした全世界のため、曲の歌詞はすべて英語で書かれている。
最初は、彼女たちのパフォーマンスのレベルの高さに感銘を受け、追いかけるようになったが、次第に彼女たちは歌にどんなメッセージを込めて世界に伝えようとしているのか、それを理解しないことにはファンとは言えないのではないかと思うようになった。
わたしが英語が理解できるようになれば、その歌のテーマ的なものくらいはなんとなくわかるようになるはず。
つまり、わたしの英語勉強の目的は、XGの曲を理解するためといっても過言ではないのだ。
なんでこんなに英語を頑張れているのか
そんな感じで、オンラインでフィリピン先生から英会話レッスンを受けれられるサービスに登録し、はや3ヶ月。
もちろん、そんなにすぐにペラペラになれるわけもなく、まだまだ「Can you speak English?」と聞かれたときに「a little.」と答えてよいのかすらわからないレベルだ。
でも、始めた当初、先生の言葉を全く持って聞き取れなかった&全く口から英語が出てこなかったのに比べたら、だいぶ上達してきている。
始めはそのサービスのレッスンだけをやっていたが、それだけではダメだと気づき、予習&復習を追加し、単語帳アプリに課金し、英語のポッドキャストを聞き、ディズニー映画を字幕で英語を聞きながら観る、など、どんどん勉強の種類を増やして頑張って続けている。
どうしてこんなにも英語に対して情熱をもって取り組めているかと考えてみると、もはや、XGはその理由にはほとんどなっていないことに気づく。
英語を始めた当初はあまり考えなかったことだが、話せる言語が増えること、話せる人が増えることは、間違いなく自分の世界を広げてくれる。
わたしは英語の勉強を始めて、まずこの先の人生できっと交わることがなかったであろう、フィリピン在住の先生たちと、日常的に会話ができるようになった。
彼らの文化や、実は英語圏だとこういう言い方しないんだよ~みたいなトリヴィアもたくさん知ることができた。
海外の視点を通して、日本の文化や国民性についても改めて知ることができた。
電車で話している外国人観光客が、どんな話をしているのか理解できるようになった。
Instagramで流れてくる英語で書かれた投稿も、何の気無しに読んで理解できるようになった。
たまたま聞こえてきた馴染のある洋画の歌詞の意味が突然理解できるようになった。
さらに、これまでの人生において全く選択肢になかった、「海外に住んでみたい」や、「外国人留学生のホストファミリーをやってみたい」という願望。
こんなやりたいことが自分の中から生まれることは、英語を勉強していなかったら起こらなかったことだと断言できる。
たった3ヶ月、英語を勉強するようになっただけで、わたしの中でここまでたくさんの変化と喜びが生まれていて、英語の勉強をすることがわたしにとって、ワクワクの種になっている。
もう少し勉強を進めて、「I can speak English a little.」と言えるレベルになってきたら、英会話カフェとかにも言ってみようかな、なんてことも思っている。
とにかくたくさん英語を話したい。
英語がペラペラになって、外国人とも臆せず話せるようになった自分を想像するだけで、めちゃくちゃワクワクする……!
明日も英語頑張ろうっと!
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