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物事を好転させるインサイドアウト

こんにちは。

今日は、書籍『7つの習慣』から
アウトサイドイン・インサイドアウトという考え方について
書いてみます。

ご存知の方も多いかもしれませんね。

アウトサイドインとはアウトサイド(外側)、つまり
自分の外部の状況や他人が、自分の状態に影響を与えているという考え方。

インサイドアウトとは、インサイド(内側)、つまり
自分自身が、状況や他人に影響を与えているという考え方。です。

例えば…
今、テーブルの上に、水が入ったコップがあります。
自分が立ち上がった拍子にコップに肘があたり、コップの中の水がテーブルの上に。その時、とっさになんと言いますか?

「あ、水がこぼれた」
「あ、水をこぼしてしまった」

上記の2つの場合、どちらでしょうか?

水がこぼれた、はアウトサイドイン
水をこぼした、はインサイドアウトです。

水は、それ自身が意思をもってコップからテーブルの上に出てくることはありません。
しかし、コップが揺れたり、傾くなどの要素が加わると、コップの外にこぼれます。

「自分が」こぼした。
つまり、自分がその状況に影響を与えたと考えるのがインサイドアウトです。

このことで、何が変わるのでしょうか。

同じ落とし穴に落ちることを防げます。

アウトサイドインの考え方では、その状況が起こっている原因を自分に求めませんから、自分自身の行動の修正ができません。

なので、知らず知らずのうちに、「同じ道を通り、同じ落とし穴に落ちる」のですよね。

物事がうまくいかないとき、大抵の場合はアウトサイドイン(あの人のせいで。とか、こんな状況だから仕方ない。)の考え方になっています。

でも、わかっていても、
そのように考える方が脳が楽なので、引き戻されてしまいがちです…。

そんなとき、↑で書いた「水」の例はおすすめですよ。
水をこぼした。
物を落とした。

こういった日常の動作でインサイドアウトを使うことによって、毎日の歯磨きを習慣化するみたいに、考え方を鍛えることができます。

ですがこれは、「自分を責めよう」と言っているのではありません。
あくまで、自分もその状況に影響を与えているかもしれないという仮説を立てるということなんです。

次の記事では、インサイドアウトで陥りがちな罠について書いてみますね。


最後までお読みいただいてありがとうございます!
ではまた次回にて(^^)/

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