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劇団四季『アナと雪の女王』観劇記録

劇団四季がアナ雪をやると知ってから、いつか観たいとずっと思っていた。

あの映画の世界観を舞台上でどう表現するのか?あの氷の城は?雪は?雪だるまのオラフやトナカイのスヴェンはどうなるのか?
…観てみたいと思わせるポイントがたくさんあって。


…そんな舞台に遂に行ってきた!!

観終わって一言。
「あぁ、観に行けて良かった。」
そう強く思った。


この日はまずいつものように(劇団四季のミュージカルを観に行く時)、席に行く前に公演プログラムを購入。
グッズのバリエーションが多くて、誘惑が凄かったが、今回は我慢!

その後、席に行く。

2階席で、舞台全体が見えるポジション。席について荷物を整えていると、
ふと
「あれ、楽器のチューニング音が聞こえる…?」とまだ開演してもないのに、楽器の音が聞こえることに気がついた。


慌てて舞台の方向を見て、急いでスマホで調べる。

オーケストラピットあるやん!!??
生オケ!!??
マジで!!??


これまで劇団四季の舞台は関西の劇場でしか見たことなかったし、今回敢えてあまり前情報入れずに行ったので、かなり驚いた。

ワクワクが倍増した。

そして遂に舞台の幕が上がる。

一幕はLet It Goで終わるが、その演出があまりに綺麗で…。氷の城綺麗すぎる。あと映画でもあったエルサの服が歌の途中で綺麗な氷の女王のドレスに変わるシーン、今回の舞台ではあっという間に変わってて感動した。(あれ、どうやってるんだろうと、凄く気になる。)

そして生演奏の迫力と俳優さんの気持ちの乗った歌声も相まって…
Let It Goのシーン、心奪われた。

同じように感じる人が多かったからか、一幕が終わった瞬間に会場がどよめいた。(もちろんいい意味で)ほんと凄い。

そして休憩を挟んで2幕へ。

オリジナリティあふれるシーンがあったり、映画でお馴染みの曲の入りがちょっと違っていてそう入るか!という発見があったり等、今回の舞台ならではのポイントも楽しみつつ、ストーリは徐々にクライマックスへ。

結末は映画を見てストーリーを知っているから知っているけど、あれをどう舞台で表現するのか…と思っていたら…そうきたか!!と。

ショーではなくミュージカルという舞台ならではの表現の仕方かも、とここでもまた感動した。


そして物語は映画同様にハッピーエンドで幕を閉じる。


今回の劇団四季版アナ雪を見て、
エルサとアナの心情の対比が、映画よりも一歩踏み込んでいるというか丁寧に描かれているように感じた。

映画にはない音楽に乗せてそれらの心情が歌声と共に。魅力的だったな。

芯の部分は同じでも、このミュージカルではこの場面の心情は映画とは違って、こういう風に解釈したんだな。だからこの歌詞だし、台詞になってるんだなという発見が多かった気がする。

そういう点も楽しめた。

あぁ、久しぶりのミュージカル観劇、それに観てみたいと思っていた舞台を観劇できて…
すごく満ち足りた気分!!

___________

とここまで舞台観劇後の興奮冷めやらぬテンションで一気に書いた文章…(笑)

なんか上手く言葉がまとまってないけど、これはこれで観劇直後の感想として置いておこうかなっと。

多分この感じは観劇直後にしか書けないや。

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