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プログラミングスクール(テックキャンプ)での学習を通して学んだこと

自己紹介

去年の10月始めから10週間、テックキャンプのエンジニア転職・短期集中オンラインコースを受講しました。そして先月末、無事に転職先が決まり、来月から駆け出しエンジニアとして働き始めます。

ちなみに私は文系学科出身で、前職はサービス業です。数学もかなり苦手です。
プログラミングは、テックキャンプを受講する前にプログラミング学習サイトProgateの無料でできる学習をかじったぐらいでした。
そんな私でもなんとか学習カリキュラムをやり遂げることができました。

以下のような方々にとって少しでも参考になればと思い、この記事を書いてみました。
・未経験からプログラミングを勉強したいと思っているけど一歩踏み出せないでいる
・未経験からプログラミングを勉強するってどんな感じなのか、どんなことが学べるのか知りたい
・テックキャンプの学習がどんな感じか知りたい、受講しようかどうか迷っている

テックキャンプを受講した感想

結論としては、テックキャンプを受講して本当に良かったです。
以下、学習をやってみて良かったと思う点、個人的に改善してもらえたら嬉しいと思う点を挙げてみました。

良かった点
・学習を挫折させないような仕組みが整っている
(例えば、学習サイクルが決められている、実装やテストなどがあるのでスモールステップを積み重ねることができる、アクションプランや振り返りワークなどのアウトプットの機会が設けられている)
・カリキュラムでわからないところはすぐメンターさんに質問できる
・チームの人たちとのアウトプットの時間があるので、モチベーションの維持ができるし、お互いに助け合える
・ライフコーチさんとの面談で悩みを相談でき、解決策を見つけられる
・プログラミングだけじゃなく、働く上で大事なスキルを向上できる
(例えば、タイムマネジメント、ストレス対処の仕方、思考力、忍耐力、困難を乗り越える力、トライ&エラーの経験)
・成功体験を積むことができ、自信につながる
・転職活動の進め方、履歴書・職務経歴書の書き方、面接の質問準備などのサポートをしてもらえる

改善してもらえたら嬉しい点
・最終課題のフェーズになると時間割の学習サイクルがなくなり、自分自身で管理しなければならなくなるので大変。
・最終課題のフェーズになると、メンターさんへの質問のハードルが上がり、チームの人たちと話す機会も少なくなってしまうため、一人で悩む時間が増えて不安になる。
・自分のオリジナルアプリを作成する場合は、それに関する質問をメンターさんにすることができない。
・転職活動中にもカリキュラムで自主学習したい場合、わからないところがあっても、もうメンターさんに質問することができない。

補足
テックキャンプの学習カリキュラムは、マコなり社長の価値観をとても反映しているな、という印象を受けました笑 例えば、
・マインドフルネス瞑想の時間がある
・緊張と緩和のバランスがとれたカリキュラム(すごく難しい章をやった後に少し楽な章がくる)、難易度キツめだけど、それでもなんとかやり切れるレベル
・スモールステップを積み重ねていける内容
・アクションプランと1日の振り返りを記入する時間がある
・アクションプランを書く際、心身の健康に関するチェックリストも含まれている
・学習サイクルがあって、その間ごとにアウトプットの時間が設けられている
・チームの人たちと共有することでモチベーションを維持できる環境
・メンター・ライフコーチ・キャリアアドバイザーさん達が全体的に共感能力が高く、感情に寄り添ってくれる、という印象を受けた
などです。
1つ不思議だと思ったのが、学習開始時間が10時〜なところです。
マコなり社長は早起き推奨なイメージなので、もっと早い時間に学習スタートかと思っていました笑
10時前に自己研鑽と筋トレしましょうっていうメッセージとして受け取っておきます笑

プログラミング学習を通して学んだこと

大変だったこと
・コードを書く時、英語と数字の羅列にめまいがした
・カリキュラムの説明がまるで外国語のように感じることがあった笑
・エラーで何時間も躓いた
・アソシエーションが複雑になるにつれて混乱
・プログラムが思い通りに動かなくてイライラ
・学習と休息の切り替えが難しい
・勉強することが多すぎてキャパオーバーで泣きそうになった笑

問題解決のために取り組んだこと
・プログラムがどういうふうに動いていくのか、全体の流れを確認する
・エラーと真剣に向き合う、原因の仮説を立てていろいろ試してみる
・なぜこのコードを書く必要があるのか考えながら書く
・メンターさんやチームの人たちの助けを借りる
・上手く行かなくても自分を責めない

学んだこと
私達が普段何気なく使っているWebアプリがどんな仕組みで動いているのかを知り、世界が広がりました。アプリ作成がものすごく大変なことだと知り、世の中のITエンジニアの人たちは本当にすごいなと思いました。
学習を通して、全体の構造に目を向けること、思考を整理すること、トライ&エラーを繰り返すことの大切さを学びました。
また、周りの人たちに助けを求めることも大切ですし、アクシデントがよく起こるので余裕を持って計画を立てることも大切だと実感しました。
あと、体調管理もとても大事ですね!体調が良くない日は学習にも全然集中できなくて大変でした。。

余談ですが、テックキャンプの学習中に学んだ一番大事なことについても書いておこうと思います。
私は学習が大変過ぎて毎日いっぱいいっぱいで、そればかりに集中しすぎて大事なことを忘れていました。
いつもお世話になっている友人の誕生日を完全に忘れていて、はっと気づいた時にはもう誕生日から1ヶ月過ぎていました。
びっくりして、慌ててメッセージしたのですが、その時ものすごく反省しました。
もちろん勉強も大事ですが、どんなにプログラミングで美しいコードをかけたとしても、自分を支えてくれる大事な人たちの大事な日を忘れるような人間にはなりたくない、と思いました。それは私が目指している、こういうふうに”なりたい自分”ではないです。
この経験を肝に銘じて、日々の生活を送りたいと思います。

まとめ

テックキャンプの学習カリキュラムを通して、物事と真剣に向き合うことができ、多くのことを学びました。転職活動も含めて約4ヶ月の間で、人間的に成長できました。
ここで学んだことは、今後仕事でも人生でも活かせると思いました。
かなりハードな学習コースで、大変すぎて泣きそうになることもありましたが、周りの人達に助けられながら、なんとかやり遂げることができました。

もし未経験からプログラミングを勉強しようか迷っている方がいたら、是非一歩踏み出してみて下さい。
いきなりスクールに申し込むのはハードルが高いと思うので、まずはProgateなどの無料学習サイトで自分で少し勉強してみたり、スクールの無料カウンセリングを申し込んでみたりと、色々できることはあると思います!
失敗を恐れないで、とりあえず小さなことから行動に移していくといいと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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