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息子の部屋に入らない事が、私との境界線を引く事になった。何ヶ月ぶりの大掃除😅

息子が家の中でバイトをしたいと言ってきた。
今持っているお金と来月もらえる予定のおこずかいを足しても、欲しい推しグッズが買えない。と。

私もやってもらって嬉しい。と思え家事がいいし、お金を払うなら。と考えた。

午前中に洗濯干し。200円
家全体の掃除機。100円

『今すぐできるものない?』
と聞かれたので、

『あなたの部屋の掃除は?』
と言ってみた。

本人の部屋の掃除をして、おこずかいをあげる。なんておかしいよな。って思いながらも。

汚部屋を片付けるチャンスを逃したくなく、1000円で話がつき、
大掃除開始!何ヶ月ぶりなんだろう。

空のペットボトル、ティッシュ、お菓子の袋、髪の毛、脱いだ服。

息子本人が、気持ち悪くて触りたくない。と言う。
今までここに居たのに。
よく居れたね。
笑いながら掃除機、拭き掃除、布団のシーツを変えてスッキリ。

息子の部屋に入らなくなって、約2年。
それまでは、寝ている間にドアを開け、脱いだ服を回収しに入るなんて事も。息子からすれば、不法侵入。
あのまま、私のあり方が変わらなかったら、今違う未来だったかもしれない。それくらいのターニングポイント。

部屋に入らなくなってから、しばらくして、おばあちゃんのフリマの手伝いをしたり、ひとり旅に出たり、バイトをしたり、動き出し、息子にとって、家が、部屋が本当に安心安全な場所になったんだ。


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