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「自分で考えてつくる」が一番好き

毎週日曜日に開講している、好きが見つかる体験教室「ステップラボ」
前回は「ソウゾウ」の体験をしました!

題して、『くるくる遊園地をつくろう』
くるくる回るものをつくったり、自分たちで想像して楽しいくるくる回る遊園地を作っちゃおう!

このくるくる遊園地はステップラボ史上初、「幼児さんも参加できるプログラム」で当日は年長さんが初めて参加してくれました!

そんなこんなで本題です。
どんなに手の込んだ体験を作っても結局1番は「自分で考えてつくる」が勝つというお話をしていきます。

活動するのはこどもたち

どのプログラムを作るときも大切にしているのが「活動するのはこどもたち」です。
一見当たり前のようですが、意識しないと教員側の意図を押し付けてしまっていたり、理想が先走ってしまったりしてしまいます。

前回の体験は「ソウゾウ」です。
自分達で想像したり想像したものをつくったりするような、工作がメインのプログラムです。
作り方があるものを淡々と作る活動よりは、自分達で考えてそれを形にしていく活動の比重が大きいです。

前回は初めて参加してくれている子が何名かいたこともあり、午前中は「楽しい!」メインの体験を、午後から「ソウゾウ」の体験を行いました。

自分で考えて自分で決める

楽しいメインの中にもソウゾウを!
誰が一番飛ぶ紙飛行機を作れるか対決からスタートしました。

つくった紙飛行機を持ってきては飛ばして、改良。

「指でアイロンをかけたら飛ぶんだ!」
「実はシンプルなやつが一番飛ぶ!?」

いろいろな説が飛び交っていましたが、たくさん考え自分で選び作る体験ができ、みんなイキイキしていました!

午後もキラキラスティックをつくったり、くるくる笛をつくったり…
楽しい工作をしましたが、一番のメインディッシュ「遊園地をつくろう」が一番イキイキして楽しく活動してくれていました。

くるくる回る土台は先生が用意。
こどもたちはその土台をもとに遊園地を作っていきます。
土台の上にカップを乗せてコーヒーカップを作っている子、土台を立てて観覧車を作っている子など、同じ作品はひとつもなく、かつとても集中して最後まで作っていました。
普段、15時には活動を終えて自由時間を過ごしているのですが、「今日は自由時間に工作する!」とほとんどの子がお迎えギリギリまで遊園地を作っていました。

活動するのはこどもたち。
こどもたちの活動が引き出せるように土台作りさえ行えば、変に手を加えるよりイキイキ楽しそう!そんな体験でした。

今日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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