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【寄付付き】わかる!できる!考える!アクティブな学びはわかるから。

主体的に考える。

昨今の教育業界では、アクティブラーニングなどの「主体的」に学ぶことが重要視されています。
だから、学校ではICT(タブレットなど)を活用して自分の考えを相手にわかりやすく伝える活動や、グループワークなどの手法が取り入れられています。

そんな「主体的」な活動をするための第一歩は、『わかる!』なのかもしれない。

ステップラボで1/15に開講した「インベーダーゲーム選手権」では、全員が「あんな機能をつけたい!」「もっとこうしたい!」とアクティブに活動している様子がありました。

1/15 長浜校 テック「インベーダーゲーム」

できる!の成功体験だけだと、受動的な学びに!?

ステップラボではこれまで5回ほどプログラミングでゲームをつくる活動をしてきました。

SDGs×プログラミングとして、「ゴミ拾いゲーム」を作り11番(住み続けらるまちづくり)について考えるきっかけを作ったり、虫取りゲームを作ったり、ゲームを作る体験をしてきました。

分からないことがあれば、先生やプログラミングが得意なお友達に聞いて、ゲームを完成させて、自分の作ったゲームで遊ぶという流れで体験を進めてきました。

弊社(andstep)のオリジナルテキストを見ると、カンタンにゲームの基礎を作ることができます。

あまり何も考えなくてもゲームを作ることができるのです!

しっかり読んで、それ通りにブロックを組めばゲームを作ることができます。

このテキストを使ってゲームを作る体験は「できる」を作っています。
ゲームを作ることができるという成功体験はこのゲーム作りで作ることができます。

これまでのステップラボでは「できる」にフォーカスをしてきました。
この成功体験を糧に次のアクションを促したい!っと…

これが大失敗。

プログラムング教室に通っている子は、「得点をつけよう」「制限時間をつけよう」とアクティブに考えアップデートしていくことができます。

しかし、ステップラボで初めてプログラミングを体験している子たちは、飽きてしまうのです。

もうできたからおわりー!次は何するー?

まだまだアップデートしていきたい子と、もう終わりにしたい子の違いは…?
経験の量か?好き度合いの違い?

わかる!(知識量)の違いなのでは!?

プログラミング教室に通っている子たちは、「プログラミングで何ができるか」を知っている。

初めて体験する子たちは知らない!

今回(1/15 インベーダーゲーム選手権)は、「わかる!」要素を多めに詰め込んでみよう。

わかる!をつくる

午前中にやったことは「日常生活に溢れるプログラミングされているもの探し」。

グループに分かれて日常に溢れるプログラミングされているものを探してみよう!
当日お借りした施設は「長浜まちづくりセンター(さざなみタウン)

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エレベーターはプログラミングされていると思う!
だって行きたい階のボタンを押したらいけるでしょ?

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自動ドアもそうじゃない?カメラに僕たちが映るとドアが自動で開くんだ!
いやセンサーを使っているんだよ…多分

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なんて会話しながら30分間20個を目標にプログラミング探し。

これはこんな感じのプログラムっぽいよね。
外も探してみよう!

部屋に帰ってきて、どんなプログラミングがされているか考えてみよう!

例えば、自動で出る水道はプログラミングで動いてる?
だって、手を近づけたら水が出て、手を遠ざけたら水は止まるもんね。

そんなこんなで、答え合わせができたら「みんなが探してきたものをプログラミングで作ってみよう!」

scratchマイクロビットを使って、エレベーターを作ったりイルミネーションを作ったりしました。
ここではできなくてもOK!
プログラミングとは何か、どんなことができるのかを知ることが最優先事項です。

先生からの声かけは全て、「確かに!エレベーターって上ボタン押したら上に連れて行ってくれるもんね」と事象を言語化するだけ。

子どもたちの考える力はすごいんです!

分かればあとは「できる」までやるだけ。
「こんなことしたいんだけどできるかな?」と質問が具体的に!
みんな集中してプログラミングタイムに突入しました!

全集中!これまでにないくらいオモロいゲームができた

午後からはゲームづくり!
いつもと同じ、オリジナル教材を使いゲームを作ってみよう。


画面から伝わるこだわりポイント!!
なんだか複雑なプログラムを組んでるね…すごい…
猫ちゃんがドラえもんみたいになってる!!

15時から選手権をするから、それまでは改造して面白くしてみて!

いつもはすぐに「もう終わりにしたいー」と言い出す子も今日は最後まで集中していました。
それどころか、「もっと敵を早くしたい!」「もっと敵を増やしたら面白いよ!」「あ!この前作ったピンポンゲームのアレが使えそうだな…」なんて言いながら改造に改造を重ねできたゲームのクオリティはお世辞なしにすごい!

みんなこんなことができたの!?とこちらまで嬉しくなってしまいました。

アクティブな学びは「わかる」から。

こだわりポイントがプロ

すごく凝って作られた今回のゲームたち。
それぞれ、こだわりポイントが全く違います!

1つ1つご紹介したいところですが、2,300文字を突破しましたので今回のnoteはこの辺で終わっておこうと思います…
もっとサラッと要点だけまとめて書けたらいいのですが…
ここまでお読みいただきありがとうございます😭

こだわりポイントやゲームデザインは、記事購入寄付をしてくださった方だけが見る事のできる、報告書で書かせていただきます!

お読みいただきありがとうございました!


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