サードプレイスだから出せる、もう1人のじぶん
学校の自分と、お家の自分
お友達といる時の自分と、お家の方や親戚といる時の自分
同じ“自分”だけど、少し違う自分がいませんか？
私たちは、学校でもない、家でもない、第3の学びの場として体験教室（ステップラボ）を開校しております。
そんな第３の学びの場だからこそ出せる、いつもとは違うもう1人の自分がいるみたいなのです…
ここに学校の友達は来てほしくない！
「ステップラボはこのままでいい！このままがいい。あまり人が多くない方がいい。」
今日のステップラボで、こんな声が上がりました。
▼今日のステップラボ▼
私が「どうして？もっといっぱいいた方が楽しいんじゃない？」と聞くと、
「ステップラボに来る人たちはみんな面白い！みんな能力がすごくあるんだ。すごい発想をする子もいれば、すごいことが出来る子もいる。学校じゃないから学校の友達はいない方がいい！なんかやり辛い。友達には教えたくないくらい」
塾や英語教室のように特定のスキルが身につき、目に見える成長が感じられるお教室ではないため、親御さんに理解していただくのはとても難しいです。
こどもたちも最初は「遊ぶところ」だという認識が強かったようで、うまくいかないことがあると「楽しくない。もういやだ」と投げ出してしまう子が多くいました。
しかし、最近は明らかに違います。
親御さんの理解も少しずつ頂戴し、親御さんから「この体験はこんなところが面白そうだよ！行ってみたら？」と勧めてくださる親御さんもいらっしゃいます。
ありがたい…
こどもたちも、ステップラボってどんなところ？と聞くと「感じて！考える！みんなが楽しいところ！」と元気に答えてくれたり、「塾みたいな習い事とは違う面白い習い事」なんて言ってくれたりもします。
ここはたくさんチャレンジできる場所だ！
そう思ってくれているようです。
チャレンジには失敗がつきもの。
「チャレンジしたから失敗できるんだ！ナイスチャレンジ！もう1回！」と12月ごろから口酸っぱく言い続けたからか、最近は「いいね！」と「つぎつぎ！」という言葉が飛び交うようになりました。
失敗を怖がらずチャレンジできることも増えました。
学校の友達がいるとやり辛い…？
失敗しても大丈夫。という安心感が違うのか？
やってみたい！がたくさん
最近は、こどもたちから「こんなことやりたい」とリクエストを頂戴することも増えました。
今日のお昼休憩では、3月に予定しているチャレンジキャンプ(仮)の話で盛り上がりました。
「夜ご飯はチャーハン作りたい！」
「いいね！」
…チャーハン！？
私たちの凝り固まった頭では、無難にカレーを考えてしまっておりましたが、まさかのチャーハン！？
「畑のお仕事体験してみたい」
「アスレチック行きたい」
「山登りしたい」
すごいでしょ…
『キャンプ』というお題でここまでやりたいことが出てくるのです。
と思ったら、話は夏のキャンプに。
こ「夏は無人島行きたい！」
こ「あ！じゃあ魚を自分たちでとって食べるのは？」
先生パソコンカチカチ…
先「自給自足できる無人島貸し切れるところがあるらしい！」
こ「ここいこ！いくらくらい？もう予約しちゃお」
（パソコンを見たときには、申し込み画面まで進んでいましたがなんとか食い止めました！！）
こ「ビワイチもしたい」
こ「リアルスプラトゥーンは？本物のスプラトゥーンやりたい！」
こ「それいいね。ぼくは〇〇使いだからインクいっぱいチャージしなきゃ」
（この辺りから私は話についていけませんでした笑）
これまでも「どんなことしたい？」と聞いたことはありました。
しかしその時は、ここまで発想は広がらなかったし私から「こんなのどう？面白そうかな？」と聞いてしまっていたくらいでした。
それがなんと、私が話についていけないくらいやりたいことが出てくるように…
好きなことが見つかって、自分でわかるようになると伝えたくて、やってみたくてたまらない。
この会話を聞きながら、この空気感を味わいながらグッと来てしまいました😂
うまくいかないのなんて当たり前。
だって、チャレンジしているんだもん！
今日もナイスチャレンジ！みんな！
テレビ番組作りにチャレンジ
そんなこんなで今日はテレビ番組を作りました。
今日のモチベーションはこれ
「え！？これつくったの？」とお家の方や他の先生を驚かせようぜ〜と始まった今日。
より一層、企画に力が入りました。
ここでの様子は、寄付でステップラボ（andstep）を応援してくださっている皆様に見える限定公開の報告書でお話しさせていただくことにします！
いつも応援ありがとうございます！
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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