レジ袋無料を維持!セイコーマートが続ける地球のためのeco活動とは

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7月1日から、全国でプラスチック製レジ袋の
有料化が始まりました。
セブンイレブン、ファミリーマートなどの
コンビニ各社はレジ袋の全面有料が大半である中、
札幌市に本社を構えるコンビニのセイコーマートなど
セコマグループ小売店は無料配布を継続しています。

▼2020年7月1日よりバイオマス素材30%配合の
レジ袋に切り替えます。▼
https://www.seicomart.co.jp/images/release/release20200622.pdf

対象となるのは、セイコーマート 1,172店・
ハマナスクラブ 35店・ハセガワストア 13店・
タイエー4店です。

この制度は、「海洋プラスチック問題、
地球温暖化解決に向けた第1歩」(経済産業省)としており、消費者のライフスタイルの変革を促す狙い。
有料化する基準は政府が定めており、
海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のレジ袋や
バイオマス素材の配合率が25%以上のものなどは
対象外となっています。
セコマはバイオマス素材の配合率30%のレジ袋に
切り替えることで、無料配布を維持。

セコマグループは環境改善の意識が高い

今回のバイオマス素材のレジ袋に限らず、
これまでにセコマグループは
環境改善のため様々な取り組みをしてきました。

玉子パックの回収や、惣菜や麺類の容器の簡素化と
見直しといった化石資源を原料とする
プラスチックのリデュース・リサイクル活動。
また、自社ブランド飲料の紙パックを回収して
再生紙にリサイクルしたり、セイコーマートの店頭で
古紙・ダンボール等の回収といった
紙パックの回収とリサイクル活動もしています。

▼セコマグループのecoへの取り組み▼
https://www.seicomart.co.jp/release/release20200625.html

今回のレジ袋無料継続についても
最初は有料化で準備していましたが、
新型コロナウイルス感染症の拡大が道民の生活に
大きな影響を及ぼしていること、
さらなる感染拡大を防止するための
「新しい生活様式」への変化が求められる状況となっていることから、レジ袋の有料化を延期。

これは、日頃からのエコ活動を引き続き行いつつ、
消費者のことを考えた取り組みと言えるでしょう。

有料化については「今後も検討」

とはいえ今後も有料化しない方向なのかといえば、
そうではありません。
有料化の時期やその価格については、
今後も継続して慎重に検討していくとのことです。


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