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成長痛を学んだ看護師の2年間

今日は看護師から美容の道を志すまでの話です🌱
そして、暗めの話になります。

私はそもそもなぜ、看護師になったのだろう?
どうしてもやりたいことがなかった。
安定している。1人でも子供ができたとしても必ず食べていける。そう信じてなった。


インターンシップでとても憧れた師長がいてそこに就職を決めた。

憧れの師長がいる第一希望の急性期病棟に配属された。何故か神の悪戯なのか、その師長さんは他の部署に配属されてしまっていた。
とても凛としていて、美しく、こんな大人になりたい、こんなお母さんに、こんな看護師になりたい。そこまで思っていたから尚更ショックだった。

その部署では、毎月の学習のノルマがあり
技術の試験は毎日ある。先輩はかなり怖く困っていようが、疑問を投げかけようが無視。立っていたら怒鳴られ、いびられる。(マジで。)

同期と話をしているのを聞くと全スタッフに周知されてしまう。心の拠り所はゼロ。

帰り道周りを気にせずボロボロ泣きながら寮に帰っていた。
帰ったら次の日の準備や勉強が山のようにある。ついていけなかった。

当時親に泣きながら電話することがあったが
「寮から飛び降りるかと思ってた。」
と最近言われて知った。笑

でも私は必ず取り返して、何くそと思って毎日必死に食らいついた。詰所でも控室でも泣いた。マジで勉強した国試の時よりも笑

2年目になり後輩ができた。
困っていたら私から声を掛けてあげようと決めた。

私はある日師長に時間を作ってもらい話をした。
「私はまだ若く未熟なのは十分承知です。
一方的に怒鳴られたり、反応が無いのは私にはどうすることもできません。」

師長は言った。

「私には何も言えない。」

私はここでもうここにい続けたら壊れてしまうと思った。

そして、看護師をなぜ選んだか思い出してみた。
いやちがう、美容の道に進みたかったことを。

この2年間で、
自分でどんなにSOSを出しても届かないことはあると知ることができた。

もし私が上司なら、

「あなたにも原因があるけど、仕組みや、私の仕事の振り方にも原因がある。一緒にどうすればいいか考えていこう。」


そんな先輩に、そんな上司になろうと誓った。


書きながら泣きそうになりますね、、笑


次はなぜ美容を選んだのか…?


次に続きます。


では(^^)/

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