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第2回ジョージアフェスティバルへの道(6)~演じる

4月から新しい振り付けは一時ストップ
通常クラスではジョージアフェスティバルへの準備が始まった。

5月からはクラスを超えての演目の為に
レッスン以外のリハーサル開始
ほぼほぼ揃ってのリハを頑張ってくれている。

フィナーレで踊っているラチュリの出だしは
いつも演技から始まる。



一人の生徒さんは今回そこから初挑戦。
リハで体験して、火曜クラスで質問があった。
「先生、演じるとはどういうことですか?」と。


「小学生の頃、絵本を読んでいたと思いますが
どういう気持ちで読んでましたか?
と逆に質問してみた。

「えっと、主人公になってわくわくしたりドキドキしたり。」


「演じるって、それです。
ほんとの自分自身に面の皮一枚で別人になるんです。」


日本の女の子が、
ジャックと豆の木を読めば
外国の男の子になるし

赤毛のアンを読めば
無口な女の子が多弁になれる

でも、悲しさや、怖さや、うれしさ
ドキドキを感じているのは私の心
私自身


生徒さんは一瞬にして
理解してくれたもよう。


アンサンブル・サフィロネビの
ジョージアンダンスでは

ひとつ一つの演目の中に
ストーリーがあります。

ショー全体が
絵本をめくるように

次から次へと
新しい物語が始まるように
作り込んでいます。


ジョージアフェスティバルでは
是非、そこを
楽しみにいらしてくださいね。

ジョージアフェスティバルは
6/15.16代々木公園ケヤキ並木です。

出演時間は後日改めて。




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