第2回ジョージアフェスティバルへの道（6）～演じる

4月から新しい振り付けは一時ストップ 通常クラスではジョージアフェスティバルへの準備が始まった。 5月からはクラスを超えての演目の為に レッスン以外のリハーサル開始 ほぼほぼ揃ってのリハを頑張ってくれている。 フィナーレで踊っているラチュリの出だしは いつも演技から始まる。 一人の生徒さんは今回そこから初挑戦。 リハで体験して、火曜クラスで質問があった。 「先生、演じるとはどういうことですか？」と。 「小学生の頃、絵本を読んでいたと思いますが どういう気持ちで読んでま

第2回ジョージアフェスティバルへの道（5）～今何が起こっている？

久しぶりの投稿です。 ジョージア大使館が 公的にお知らせを始めたので ようやく書けます。 実は、 第2回のジョージアフェスティバルは 在日ジョージア大使館のお力で ジョージアの芸術省 国家ワイン庁 観光庁 などが支援をしてくれることが決定いたしました。 今年はジョージアから ダンサーや音楽家たちがたくさんやってきて 本物を日本で見ることができます！ すごい！すごい！ そして ノグチ先生も ステージで踊ってくれます♪ すごい！すごい！ 年末押し迫った頃

第2回ジョージアフェスティバルへの道（4）～芽生え

節分が過ぎ、 春の訪れを感じる事がぽつぽつと。 年末から打診があり 1月末には詳しい事を知らせると 連絡があった案件。 1月末には連絡が来なかった。 日本の住んでいらっしゃる ジョージア人のお子様に ジョージアンダンスを教える というお話。 2月頭になっても連絡がなかったので 流れたかな？と思っていた。 東京に雪が積もった日の翌日に 開催決定の連絡がありました。 ーーー 6月のジョージアフェスで 「わざわざダンスを習いに行って踊る」 ほどは興味な

第2回ジョージアフェスティバルへの道（3）～やさしい手

7月末から、イベントシーズン到来で忙しくブログが書けませんでした。 10月中旬の鳥取の後、体調を崩したり、年齢を感じているこの頃。 体が動けるうちにジョージアンダンスをできるだけ沢山の日本の人々に知ってもらいたい。 そんな中、 11月に入って、お友達から嬉しい連絡が続々と。 めちゃ元気出る！ まず、次回のフェスで 一番ハードルが高いのは ジョージア料理の フードブース出店者を集めること。 まずは、ダンス友達のYさん。 飲食店にお勤めなので、お店に掛け合って出店を検討して

ジョージアンダンスの始め方・その3

講師が言わない裏情報講師業は意外にもうからない レッスン代って高いでしょうか安いでしょうか？ 実はレッスン代のほとんどは、借りているスタジオ代と講師の交通費に消えているのをご存じでしょうか。 5人用にスタジオを借りると都内ではだいたい1時間3000円～。1時間のレッスンでは1.5時間から2時間借りる必要があります。（だいたい2時間から借りて下さいというところが多い。）そして先生の交通費を考えるとレッスン1回にかかる経費は7000円～。レッスン1回で生徒さんが3名まではほと

ジョージアンダンスの始め方・その2

体験レッスンの持ち物レッスン料は封筒に入れてお名前を 日本では古来から「裸でお金を渡さない」という美しい習慣があります。忙し人たちにはちょっと面倒くさいかもしれませんが。 ダンスの先生は体験レッスンの人数が多かったり、お申込みから間が空いてしまうと、体験にいらっしゃる方のお名前を忘れてしまうこともあるかも。 100均の安い封筒や銀行でお金を下した時の封筒でもかまいませんので、お名前を書いて渡してあげますと大変助かります。 服装は？ 体験レッスンの時にはレッスン着などを用

ジョージアンダンスの始め方・その1

ダンス経験者しかダメ？ 未経験者でもいいの？民俗舞踊はその国に生まれた方の誰もが踊る舞踊ですので、ダンス経験者、未経験者に関係なく、どなたでも踊っていただけます。 ノグチ先生に習う？サフィーラに習う？どちらでもお好きな方へ！ と言われても、判断基準がわからない.…と思いますので違いをいくつか。 ノグチ先生は劇団四季出身で経験豊富な素晴らしいダンサーであり、この記事を書いている2024年5月現在では拠点をジョージアに置き、ジョージアの舞踊団メンバーとして活躍しています。また

2022年・ジョージア滞在記

アチャルリ・アジャルリ

アジャール人の踊り。 ジョージアの黒海沿岸でトルコに隣接している地域、 アジャラ（アチャラ）地方の民族舞踊です。 この地域は、セルジューク朝、イルハン朝、オスマン朝と 何度もムスリム王朝に支配され 「生きやすい」という選択から多くの人が ジョージア正教からイスラム教へ改宗しました。 そのため現在でも9割の方がイスラム教徒です。 現在はアジャラ共和国としてジョージアが統治しています。 ☞ラズーリ この地域にに住むラズ人もまた アジャール人同様、ムスリムであり、 国境を越えてト

第2回ジョージアフェスティバルへの道（2）～いよいよキックオフ

6/6の大使夫人との反省会の後、 大使夫人が動いて下さり （有難くも大使館へプレゼンテーションをして下さった） 大使館からこのプロジェクトに 担当者をつけた、と 連絡があった。 その間に JICAのジョージア担当の方とお会いしたり （協力依頼や人材紹介） ジョージアコンセプトのイベントを 私の為にArioへ企画して下さる エージェントの方に詳細の確認をしていく。 そのイベントで 物販出来る方を探すが 9月の野外で ワインはデリケートなため ことごとく断られる。 ま、

第2回ジョージアフェスティバルへの道（1）～反省会

すでに第2章はスタートしている。 5/23火に師匠をジョージアに帰国させ 目についたSNS上の ジョージアフェスへの苦情に対して お詫びと、 なぜそういう結果になったかという 経緯をできる限り説明し対応した。 ジョージアフェスティバルへ ご協力いただいた方々へ 感謝とお礼のメッセージを送り ひとまず 第1回ジョージアフェスティバルは一区切り。 5/26金のジョージア大使館主催の 独立記念日祝賀会でのパフォーマンスも 生徒さんたちの頑張りで 何とか形にできた。 そこか

第1回ジョージアフェスティバルへの道（7）満員御礼とお詫び

2日間、両日とも 驚くほどのご来場者の中 沢山の応援を頂き アンサンブル・サフィロネビの 1時間近くのステージショーを 無事終えることができました。 ステージは大満足！というお声を 沢山頂き 生徒さんたち共々 この三年間の集大成。 感無量の喜びです。 フェスの盛況、嬉しいです。 この成果は やはりこの方の発信協力無しには 成しえませんでした。 ツイッターのフォロワー数 22万人越え 駐日ジョージア大使館の ティムラズ・レジャバ大使です。 日本育ちの大使は そのお人柄