ラチェット&クランクシリーズ 銀河を冒険することへのワクワク感

PS2初期にでたラチェット&クランク(以下ラチェクラ表記)
自分は2から購入し、後から1を買い3→4と購入しプレイしていた
(4は個人的に好みでなくなりしばらく離れた原因でもあるが)
そのため、今回の記事では1~3をメインに書こうと思う

ラチェットとクランクのキャラクター設定などは今回は割愛
世界観とステージ・武器などについて語りたい。

世界観
ちょこっと倫理観にかけた感じはあり、2で出た砂漠の星にある設定は
「昔は緑あふれる惑星だったが、輸送作業に便利な砂漠に変えた」などのCM映像が劇中でも流れるほどである。
この映像がまた面白く、ゲーム内においてインフォボット ナビデータといわれる次のステージ(惑星)への鍵であり大体 今いるステージのラストで次はこんなところだよ、と再生されるようなものだが 
「敵の基地での求人募集のような映像がながれ、モンスターに食べられる社員」だったり、「ペット生命体におけるホルモン不備による狂暴化の指摘映像の最後、研究員が襲われて動画が終わる」「工場でツアー客を案内していたところ、最後には全員いなくなっていた」といった倫理観にかける映像や、ゲーム内での闘技場コマーシャル、新製品のコマーシャルといった具合で世界観の説明・その惑星で何をするのか どんな景色なのかがわかりやすいのである。 個人的には、この映像のためだけでもプレイをしてもらいたい。

ステージ
世界観ともかぶるのだが、多種多様な惑星が舞台となり
極端な話、高層ビルが立ち並ぶ未来の風景から、ジャングル・未開の地のような星まであり1作品の中でこれだけいろいろな景色を楽しめるのは本当に楽しかった。 作中、特定の行動をするとオマケが入手できたりするのだが
その条件もステージに合った感じで「街中のオブジェクトをすべて破壊」
「敵に壊されないようにモブキャラを守り抜く」 「前作の武器のみで敵を全滅させる(武器の製造元が作品で違うため、ちょっとした殴り込みみたいな感じ?)」 「カジノのある惑星でおいてあるスロットマシンでジャックポットをだす」という具合である。 手に入るおまけも面白く、ステージを鏡写しにするなど 何周もして飽きてきたころに刺激を与えてくれるものや、キャラクターの見た目を面白くするなどお遊び要素が満載である。

このように多種多様なステージが1作品平均18ステージほどあり、それぞれの惑星をまわるだけでも面白かったりするのでプレイ環境のある方はぜひ歩いてみてほしい(現在だとPS4 5のPS+プレミアムプランでプレイ可能だったはず)

武器
ゲーム内ではガラメカと呼ばれ
単純なマシンガンや爆弾のようなものから
今でいうドローン兵器のような誘導ができるミサイル
マグマをレーザーのように噴出させて攻撃するもの
過激なものだと画面にいる雑魚敵キャラを一掃するもの
変わったものだと一定時間ビームを当てたら敵を羊やアヒルに変えるもの
といった具合である。 多種多様な武器を使うもよし、初期装備だけでやるもよしといった具合でバランスも良く縛りをしても面白いゲームである。

まとめて
言い換えてみたらいろいろなゲームでの1-1や4-3といったものを
惑星という大きな単位に落とし込んだものだが、それぞれの惑星の作りこみ、解放される武装やギミックといった感じでほどよくステップアップしていくゲームである。
1だけは体力の仕様が2以降と異なるため難易度が上がっているものの、残機の概念がなくチェックポイントから何度でもやり直すことができる。
こういったプレイヤー層を問わない作りが良いのかもしれない 


最後に
本当に個人的に気に入っているのが最初に書いたゲーム内映像である。
1つだけYouTubeにあった映像をサンプルとしておいておくので1度見て雰囲気を味わってほしい
https://youtu.be/s5ybWNIjAfs



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