見出し画像

〜相手の「振る舞い」を観る〜

8.30   低学年

少しずつボールに慣れてきた様子の低学年。ドリブルをしていて方向転換する時に足の裏を使えるようになると、いろいろなドリブルができるようになるので、何度も足の裏を使ってチャレンジしてほしいと思います。

「トレーニングメニュー」
ラダー、ボールタッチ、ドリブル練習、1対1、ゲーム。

PKって子どもたちすごく好きですよね?スクールの子どもたちも、練習最後の試合が終わると、「今日PKする?」とよく聞いてきます。
楽しみの1つになっていて、PKをしている時の緊張感がイイ感じですね。

1対1のトレーニング。相手を抜く。ボールを奪われる。何度も何度もチャレンジして、自分の得意なプレーを磨いていきましょう。

【相手の「振る舞い」を観る】

①「ドリブルが上手になったからDFの動きを観れるようになる」のか。②「相手の動きを観るのが上手になったからドリブルができるようになる」のか。

①は、ボール扱いができない選手は観ることはできにくい。となります。
練習では、まずドリブル練習をずっと行う→ボールをよく観て何度も繰り返す。となり、ドリブルする時は「顔を下げてボールを観る」という習慣になりがちです。

②は、相手の動きを観れない選手は、ドリブルが上手にできにくい。となります。
DFの動きを観る→どちらに運べばボールを前に運べるのか考える→ドリブルをする。となり、顔はまず上がり相手の振る舞いを観ることから始まるようになります。そして、相手ゴールへボールを近づけるための手段であるドリブルの必要性が自然と身につきます。

ドリブルの技術を磨くことはもちろん大切です。と同時に【相手の「振る舞い」を観る】こともトレーニングで求めていくことも重要です。

たくさんボールに触って、よーく相手の動きを観て、ドリブルが上手にできるようになりましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?