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明るさの最後はISO感度で決める

どうも、yamaguch1です。
前回は、F値(絞り値)について書きました。僕自身も説明がまだまだ上手くないなと思いながらの記事ですが、F値(絞り値)を少しでも知りたい人はこちらから読んでみてください。

ということで、今回の記事で光の3要素も大詰めになります。
そして、その最後を飾るのがISO感度というもの。

【ISO感度】
・明るさを増幅させることができる
・ISO感度が高ければ写真の全体を明るくでき、ノイズ(ザラつき)が乗る
・ISO感度が低ければ写真の全体を暗くなり、ノイズ(ザラつき)が減る

このようにISO感度には、明るさを増幅させることができますが、増幅させることでノイズ(ザラつき)が発生するというデメリットがあります。

このISO感度ですが、『それなら低くすればいいのではないか?』と思われる人が多いと思いますが、確かにISO感度は低いほうがノイズも少なくてキレイに写すことが出来ます。

でもこれは、状況と程度問題になるので、一概に低ければとことん良いというものではないということを覚えて頂ければと思います。
むしろ、僕自身はISO感度はこれまでのシャッタースピードやF値(絞り値)の特徴から、表現したい写真の仕上がりに光が足りないときに加えてあげるようなポジションで考えています。

もちろん、僕の考え方が正しいわけでもないですが、なるべくキレイな表現をしたいと思う僕だからこそ、そういうような考えになっているんです。

とは言うものの、実際にはどういう状況でISO感度を高くして、どういう状況でISO感度を低くすることが多いのかをお伝えさせて頂きます。

僕はかなりシンプルな考えだと思います。
夜や暗いところの撮影は基本的にISO感度を高めな状態で撮影して、それ以外は基本的にISO感度を低めな状態で撮影することが多いです。

たったこれだけです。
たったこれだけですが、一つだけ自分の中である程度のラインを引いていることがあって、それが夜や暗いところの撮影では、高くてもISO3000ぐらいまでしかあげないと決めています。

これは僕なりのこだわりもあって、ISO感度の特徴で数字が高いとノイズ(ザラつき)が出るという点で、夜景を撮りに行ったとき、ISO3000以上になるとノイズが目立つように感じたからです。

これはカメラ性能・レンズ性能・設定によって変わることが多いですが、今僕の使っているカメラとレンズで言えば、このISO3000が上げてもいい限界だと考えています。

ただ、ISO3000以上は絶対に撮らないのかと聞かれたら、それは間違いなくNoとなります。ただし、撮りたい表現を叶えるためにISO感度を上げる必要があれば、5000まで上げることもありますが、あくまで表現を叶えるためです。

元も子もない話ですが、編集ソフトを使用してレタッチ(現像)という作業を行うことで、ノイズを軽減させることも可能なので、気にしすぎないようにしています。

それでもやはり、ISO感度は低く設定し、ノイズを減らすに越したことはないという気持ちに変わりはないので、その境界線が僕の場合ではISO3000だったって話です。

次回ぐらいには、光や明るさをコントロールする3要素を考慮してマニュアル撮影する際の設定を書いていこうと思います。

今回も最後に過去に撮った1枚を貼りたいと思います。

2018.09.11 通勤途中で見かけたストリートアート

では、また次回の記事でお会いできればと思います。
僕のことを知らない人は、まず自己紹介の記事を読んでみてください!

ということで、今回もお読み頂き、ありがとうございました!
ぜひフォローやスキもよろしくお願いします!

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