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キャンディッドフォトが好き

どうも、s.yamaguch1です。
前回まで撮るときの考え方を【風景】と【人物】を書いてきました。
まだ読んでいない人で、どんな考えを持って撮っているかを知りたい人はこちらからどうぞ。

なんだかんだで、僕なりの考え方を書いてますが
読み返しても言語化が上手くできていないなって感じてます。

どちらかと言えば、詳しく書いていないこともあって、たぶん抽象的な表現が多くなっていたんだと思います。

ただ、今はそれでいいかなって思ってます。
というのも、しばらくは『カメラを初めて持ちたい』や『初めてのカメラで撮るときにどうすればいいかわからない』と思う人に向けたいなって思ってるからです。

やっぱり、せっかくカメラを持つなら、少しでもいい写真を撮ってほしいなって思うから
だから、初めてのうちは難しい話をしないでおこうって思うわけです。

ところで、前回と前々回で【風景】と【人物】の撮影で考えていることを書いたと伝えました。
それと、もともとは風景写真が好きということも、人物撮影が得意ではないということも書いてましたね。

でも
初めてカメラを持ってから、多くの写真を撮ってきましたし、仕事でも写真撮影をすることもあったんですが、その中で『キャンディッドフォト』の存在を知りました。

そして、僕自身が風景撮影と同じぐらいに好きだって思えるほどにもなりました。そんな『キャンディッドフォト』のお話をしたいと思います。

前置きが長くなってすみません。
まず、息抜きでいつものように1枚挟んでおきますね。

2018.03.28 散歩がてらに見つけた公園の桜

では、今回の本題ですが、『キャンディッドフォト』と言われてもほとんどの人がわからないと思いますが、『スナップ写真』と言われればイメージできるかと思います。

つまりは、自然な日常や状況の一瞬を切り取ったものです。
風景であっても、人物であっても、なんであっても特別な機材で撮るわけじゃなくて、ただありのままの一瞬を撮るもの。

じゃあスナップ写真でいいんじゃないの?って思われる人もいるかと思いますが、僕自身が『こういう撮影って何ていうんだろう』って調べたときに出てきたのがキャンディッドフォトって言葉だったんです。

なぜこのキャンディッドフォトが好きなのか
それは『ありのままの一瞬を残す』というところに惹かれたんです。

特に人物の場合だとなおさらです。

例えば『無邪気に笑ってください』と言って笑ってくれた親子がいたとして、その光景をカメラで撮っても、それはどこか狙った写真になって、なぜか僕の場合は輝いていないというか、キラキラしてないというか

でも、『いつもどおり子供とじゃれててください。カメラも無視していいので』というと、本当に子供と向き合うときに見せる笑顔がそこにはあるんです。その自然な笑顔を撮ることが好きなんです。

やっぱり、キラキラしてるんですよ。

もちろん、このキャンディッドフォトは場合によって、盗撮だって言われれば盗撮にもなります。なので、前のめりにオススメは出来ないんです。

ただ、僕の場合はなるべく気をつけて撮影をするようにしています。
他人の場合であれば、必ず顔がわかりにくくするとか、状況によっては顔が写らなくても大丈夫に撮ったりします。

このキャンディッドフォト
実はお仕事でめちゃくちゃ役立ってるんです。

特にイベントでは、キャンディッドフォトしか撮っていないです。

イベントのキャンディッドフォトは、いろんなところで活きてきます。
アフターレポートにも、スライドショーにするのもいいと思います。

イベントの裏側も含めて、ありのままの一瞬を残すことで、その写真たちに時間の流れを見せることもできるんです。

それも全てがありのままの一瞬なので、喜怒哀楽なんかの感情も見せることができて、一つの感動になるんです。

だからこそ、僕はそんあキャンディッドフォトが好きなんです。

今回で撮影のときの考えていることは、一旦終わりにしようと思います。
たぶんですが、次からはまた違う内容を数回にわけて書いていこうかなって思います。

では、また次回の記事でお会いできればと思います。
僕のことを知らない人は、まず自己紹介の記事を見て知ってください!

ということで、今回もお読み頂き、ありがとうございました!
ぜひフォローもよろしくお願いします!

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