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風景写真を撮るときに考えていること。

どうも、s.yamaguch1です。

前回、初めてのカメラで初めて撮る写真について書きました。
まだの方はぜひ読んでみてください。

とは言うものの
実際に撮るときに、『なにをどう考えて撮っているのか』が気になる方は多いと思います。

そこで、今回はざっくりですが、写真を撮るときに考えていることを書いていきたいと思います。

僕はカメラが趣味で、撮る写真のほとんどが風景写真が多いんです。
人物撮りと言われるポートレート撮影は得意としていないのと、身近に気軽に呼んで被写体になってくれる人もいないので、撮る機会が極端に少ないんですよ。

ただ、ポートレート撮影は得意にしていないんですが、風景写真を撮ることにはこだわりたいので、いろいろと勉強して、実際に撮ってみたりしてます。

なので、今回は風景写真を撮るときに考えることを中心に書きます。

ほんとざっくりですが
『目で見ているものをどう伝えたいか』

もうこれだけです。
でも「これだけって言われてもわからない」って感じると思いますが、今日はまずこれの意味と意図が伝わってくれるとだいたいはなんとかなります。

『目で見ているものをどう伝えたいか』というのは、いろんなものが含まれていて

例えば《可愛く見せたい》《かっこよく見せたい》の選択もそうですし、《たった1つのものを圧倒的な存在感で見せたい》《色とりどりのものを大きなスケールで見せたい》なんて場合もあります。

他にも《ダークなイメージ》や《爽やかなイメージ》でもいいんです。
この『目で見ているものをどう伝えたいか』を考えてまとめることが出来れば、あとは技術のレベルでカバーできます。

具体的にな技術や設定はまたの機会にするとして、今回はあくまでも考え方の部分にフォーカスしたいと思います。

先ほどの《可愛く見せたい》というときには、撮影するときの角度を上から撮るのも1つ
《たった1つのものを圧倒的な存在感で見せたい》というときには、ズームをして被写体だけを写す勢いで撮るのも1つ
《ダークなイメージ》というときには、暗めに撮るのも1つです。

ただ、ここで誤解しないでほしいのは、今の内容が正解でもないし、不正解でもないということ

僕が伝えられるのは、読んでくれている人がカメラで撮影するときに、『自分なりの表現を言語や論理に落とし込むといったお手伝い』なんです。
そのお手伝いをさせてもらって、多くの人がカメラで撮った写真を見て「いい写真が撮れた!」って思ってほしいんです。

考え方については、これだけ
本当にこれだけを考えて、それからカメラの設定でどう表現するのかに繋がっていくんですね。

ちなみに、特に書く必要がなかったので、書いてませんでしたが、お仕事ではイベントのスチール写真を撮ることがあります。
今回の記事では風景写真においての考えてることを書きましたが、実はスチール写真の撮影では少し違った考えで撮ることがあるので、そこに関しては次の記事に書いてみようと思います。

最後に、今日もいつもどおりに過去の写真を1枚

2017.10.8 ダイアモンドポイントからの夕日

では、また次回の記事でお会いできればと思います。
僕が何者か知らない方は、まず自己紹介の記事をご覧ください!

ということで、今回もお読み頂き、ありがとうございました!
もしこの記事がお役に立てれば、ぜひフォローのほど、よろしくお願いします!

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