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カメラ選びの細かい条件

どうも、s.yamaguch1です。

前回の記事で、僕が初めて選んだカメラのお話でした。
まだ読んでいない方は、こちらから。

早速ですが、初めて選ぶときのポイント5つを満たすモデルって意外とあるんですが、その中から『どれにしよう』と考えてしまうと思います。

昔、アルバイトをしているとき
アルバイト先の支配人の人が言ってた言葉があるんですけど
これってどんな話にも当てはまって、初めてのカメラ選びにも当てはまるんですよね。

登山で例えると『目的』《山頂にたどり着くこと》
ただ、その長い道のりで《◯合目を目指す》ことが、『目標』になる。
つまりは、『目的を達成するために目標を達成する』ってこと。

いや、ほんと何でもこの通り。
この言葉を聞いてから、もう10年以上も前の話なんですが、
今でもこうして思い返せるんだから、本当に素晴らしい思考だって
本当に思ってます。

あのとき、雇ってくれていた支配人
本当にありがとうございました。

で、少し脱線していました。
この『目的を達成するために目標を達成する』を今回の初めてカメラを選ぶときに当てはめてみます。

今回の目的は『初めてのカメラ選び』で目標として『5つのポイントから候補』を選びました。
それでも選びきっていないからこそ、もう少し目標を立てるために考えたのが、前回の最後に話した『モニター・有効画素数・年式・SDスロット』でした。

では、今回もざっくり説明から書いてみます。

【モニター】
今はほとんどカメラで液晶モニターがついてます。ここではこのモニターに求めたいものを考えるんですが、初めての人ほどあまり考えずに選びがちなんですよね。もしくは『モニターって大きければいいかな?』と思うだけの人も少なくないと思います。
そこで、気にしてほしいのは『モニターの可動域』です。といっても、いまいちわからないと思いますが、バリアングルチルトが一般的で、バリアングルはモニターを回転させることも出来るので、360°どの向きからでもモニターで確認できます。チルトは上下でしか動かないので、モニターも低めや高めの撮影が出来ますが、バリアングルが間違いない選択ですね。

【有効画素数】
高ければ高い方が、画質がいいって考えるのはよくある話で、あながち間違っていないんです。細かい話はまたいつか話しますが、『有効画素数が高いとどうなのか』ってところを理解してもらえればと思います。
有効画素数の高い低いでどういう差かと言えば、同じサイズの画像で、引き伸ばし(拡大)したときに、ある一定から輪郭のくっきり感なんです。
ポスターでA0サイズに印刷するとようやく違いに気づけるって言われがちで、A0サイズって言っても意味不明だと思うので、例えると40インチのテレビぐらいです。しかも、そのサイズにしたときに見比べて初めて気づくレベルらしいんですね。
でも、ここで考えてほしいのは『初めてカメラ選ぶのに、そんなサイズで印刷したりするのか?』ってところですね。
正直、初めてカメラを買おうと思っている人で、そこまで必要な人はいないと思うし、逆にそういう人は調べがついているから、この話にもならないと思います。
なので、有効画素数が高ければ高いほどきめ細かい画像になりますが、今そこに予算を出さなくていいんじゃないかって自問自答してください。

【年式】
これはなるべく新しいものがいいと思います。ただ、年式が違えば、これまでに話してきた内容が叶わないモデルもあるので、そこは『欲しい機能を持っているモデルで、今必要にない機能は見送る』という発想ですね。
機能って盛っていればいるほど、便利に感じると思いますが、初めて買ってカメラを始めるのに、使わないかもしれない機能は予算がかかる原因になるだけでもったいないなって思うんです。
例えばそれで1万円変わるんだったら、その1万円でカメラバッグを買うもよし、レンズフィルターを買うもよしで、買うカメラを大切に出来るグッズを買うことをオススメします。

【SDカードスロット】
これは意外と見ておいてほしいんですが、今は基本的にSDカードが主流なので、大きく問題はありません。ただ、メーカーごとかつモデルごとにメモリーカードスロットの規格が違う場合もあるので、買おうとしているカメラのスロット規格は事前に理解だけしておいてください。
確認もせずにメモリーカードも『きっとこれだろう!』と思っていたら、『規格が合わなくて、無駄に予算がかかってしまった』なんてこともありえます。
あとは、ちょっと動画でもしてみたいなって思う人の場合は、メモリーカードが2スロット(2枚入れられるもの)を探しておくのもありです。カメラの設定で写真と動画を分けて保存することも出来ますし、使い方によってはバックアップ用にもできるので、意外とこの機能は便利です。

とまぁ今日も長々と書きました。
書き疲れたので、今日も過去の写真を1枚貼っておきます。


2017.9.16 田舎の野良猫


これもD5500で撮りました。
僕としても、なかなかいい写真だなって今も思ってますが、いかがですか?
『私もいいなって思います!』った人はぜひスキをタップしてください!


そしてこの1枚で僕は
『高いカメラで撮れば、全部いい写真になる』なんて思われがちな固定観念を崩したいなって思ってます。
当時で7万円前後のカメラで撮っても、こんな風に撮れるんだから、性能だけが写真の良し悪しを決めるもんじゃないってこと。

初めてカメラを買う人が
『悩んで選んで買ったカメラで、いい写真が撮れた』って言えるように
多くの人が、『見せたい人に見せたい。それも自分の見せ方』を表現できるようになってほしいなって思ってます!

今日はこの記事がよかったと思ってくれた人だけでなく
貼った野良猫の写真がいいなって思った人もスキをお願いします!

このスキの数が、初めてカメラを買おうか考えている人の
背中を押すちょっとしたキッカケになると思うので!

では、また次回の記事でお会いできればと思います。
僕が何者か知らない方は、まず自己紹介の記事をご覧ください!

ということで、今回もお読み頂き、ありがとうございました!
もしこの記事がお役に立てれば、ぜひフォローのほど、よろしくお願いします!

s.yamaguch1でした。

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