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ウイルスに食い潰される娯楽について

ライブを愛するPAとして、そしてライブが開催される限り行くと決めたお客さんとして感じたこととお願いです。誰かの心まで食われませんように。 2週間前に大阪へ行ったときにはまだこんなに事態は深刻ではなかったはず。1週間ほど前に渋谷のヴィレッジヴァンガードで開催されていたイベントは中止にならないどころかマスクを着用している人も少なかった。 日々急速に日常が崩れ去る感覚は、何度経験しても慣れるものではないと思う。 誰もが娯楽を軽んじているわけではないと思う。思いたい。 しかしなが

    • バイバイ、Outside dandy

      さらば、ロックスターを観た。遅くなってごめん。 DVDを観た感想とは言いつつ、あの日の思い出、映像の感想、今までとこれからの想い。順不同になるけど書きました。よかったら読んでください。例によってめちゃくちゃ長い。なにこれ。 M1 ロックンロールミュージックショー~M5 Don't know いつものフィードバックからお決まりの流れ、村上くんの“ラストツアー”という言葉にこそぎゅっとなったけど、この流れには特別な時間が始まる前の高揚感が詰まってるよね。この“特別な”って、ラ

      • 二丁目の魁カミングアウトは誰も置いていかない

        昨年3月から定期的にこのグループを見ているうちに自然におなカマ(二丁魁のファン)になっていた私から見た、二丁魁にしかないあたたかさの正体のひとつがなんとなくわかってきたので書いておきます。 タイトルにも書きましたが、1度でもライブを見てくれた人や関わった人を本当に“置いていかない”姿勢 これを口で言うだけなら簡単なことですが、実現すること、また実感するのは難しいことだと思います。 昨年8月末にきまるくんの休養が発表されてから、ライブ開始時にお決まりの影ナレでは必ず「本日き

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