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今後の身の振りを考える。

 こんにちは、亀山真一です。
 前回の記事ですが、書きすぎたかと思って読み返してみると意外とそうでもないですね。きちんと自分ルールを守っているし、以前から何度か書いては消してを繰り返しているテーマなので個人的な文脈とタイミングで公開しただけなんでしょう。

 さて、また勤務日数を増やそうかと悩む時期がやってきました。
 ちょうど2年前、入社から5ヶ月ほど経って週3日勤務の仕事にも慣れた頃、同じようなことを考えていたんですよ。考えている内に自宅待機になってしまいました。
 その後、契約社員に在宅勤務が導入される気配はなく、僕自身引きこもり生活で落ちた体力を回復させるためにもできるだけ通勤したいと思っています。
 というわけで、何度目かの「そろそろ週4日に」です。通院と通学があるのでフルタイムまでは考えておりませんが。

 僕は出勤しない日は8割方小説を書いているわけですが、ある程度は平日の夜に執筆時間を持ち込むことが可能です。
 むしろダラダラとテレビを見てしまうよりはそっちの方がいいかもしれません。見ると決めたドラマだけきっちり見て……どれくらい時間が足りなくなるかはやってみないと分かりませんが、来期の物書き学校の授業はライトノベルのゼミに絞って締切エンドレスゲームにはならないようにしようかと思っています。
 ……いや、本当は脚本セミナーも考えてるんですけどね。来年度から校舎の場所が替わるらしく、それも結構問題なんですよ。物理的に通えなくなったらゼミもキャンセルせざるを得ません。

 僕は一人ではなかなか小説が書けない人間なので――だから小説家よりも周囲にやいのやいの言われる脚本家の方が向いてると思っています――学校に通えなくなるとかなり痛いです。
 そもそもライトノベル作家になれたのもコネみたいなものなので、今放り出されたら途方にくれます。3作目をどうやって出版すればいいんですか!?

 今後のことを色々考えてしまうのは、我が家が転換期を迎えているからでしょう。
 ついに父が定年退職しまして、いや、まだ有休消化中ですけどずっと家にいるんですよ。それに末の弟(おちび)も、就職も卒業も決まった大学4年生なので結構家にいます。結果パートタイマーの母が現状一番働いているという不思議。
 おちびの方はもう家を出ることを考えてます。自由人の姉兄3人に揉まれて育った常識人の彼は、ものすごくお堅い会社に就職しました。物好きだなって思ったけど、よく考えたら亀山の方がよっぽど物好きですよね。物書きって!

 姉弟全員に先越されることは想定内ですが、新作書くたび登場人物の住居のために物件情報を調べるので、僕にもまた「一人暮らししてみたい」時期がやってきました。
 でも僕の場合、きっとメンタルを病んで書けなくなります。先程も触れましたが一人では全然筆を進められないんですよ。
(だれるとかではなく、誰かとグダグダおしゃべりする中で思考整理する癖があるもので。今はもう毎日のように母親に壁打ち会話で小説の相談してます)

 できることから自立に近づくとすれば、やはり週4日勤務かなとすぐ下の弟(奴)に気付いたら話してました。秒で「働ける内に働け」と超真っ当なお言葉をいただきました。
 いや、奴の言葉が一番響くわ。我が家の出世頭は、そろそろ役職手当てが付くようなポジションに昇進するらしいです。さすが。

 プロの作家になったらなったで……みたいに悩めたら格好いいのですが、現状は今までと地続きで僕はどこまでも甘ったれたゆとりっ子でした。

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