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なかなかタイムリー

 新年一発目の家庭教師記録です。なんともうPart11です! 前回はこちら。

 今度は何やりますかと聞いたら、理科のテストの復習をお願いしますと。この年末年始『Dr.STONE』にドはまりした僕は科学に興味津々なお年頃だったので、送られてきた問題が普通に面白い。

 大問1は行動の仕組み。人間の耳の構造、音をキャッチしてから反応を示すまで、反射は脳を通さず直接せきずいが指令を出す、といったことが聞かれていました。
 予習の際、うずまき管という名称に「カタツムリじゃなかったっけ?」と思って検索しました。やはり「蝸牛」とされてる図が出てきたので通称が変わったのかもしれません。

 大問2は受粉の観察。もうさすがに覚えていない花の生殖器官の名称。花粉管とか……あったか。
 染色体の数が半分である細胞は、答えは分かるけど(精細胞・卵細胞)染色体というワードがはじめましての中学生に減数分裂を説明するのが難し過ぎます。そもそも染色体はどの生物も偶数個ずつ持っててね、2つで一組のペアになってて……。

 大問3は気体の性質。ここから化学で更にテンションが上がりました。アンモニア、水素、二酸化炭素、酸素の4つを見分けたり発生させる方法を尋ねたり。
 この辺りは実験するのが結局一番記憶に残るんですよね。水に溶けるアンモニアとアルカリに反応するフェノールフタレインで赤い噴水を作った実験は今でもよく覚えています。二酸化炭素が石灰水を白く濁らせたのも、水素が燃える時にポンと小さな爆発を起こしたのも確かにこの目で見ました。

 大問4は質量保存の法則。化学反応の前と後で、原子の組み合わせは変わるけど数と種類は変わらないから重さも変わらないって話です。
 炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)と塩酸(HCL)の化学式が出てきて「元素記号は説明すべきだったのね」と理解。知識自体は覚えてますが、中学の範囲がどこからどこまでなのかが分かりません。僕の高校がSSHだったもので文系のくせに物化生地どれもがっつりやってるんですよ。しかもやたら実験ばっかり。
(SSHとは主に都立の上級校が名を連ねるスーパーサイエンスハイスクールのことです。ダサイ名前ですがガチです)

 最後に元素の周期表を引っ張り出して見たことあるかと聞いたら、首を振られてしまいました。そこからか……。
 いやいや、タイムリーで科学が気になるお年頃の僕は千空くんの口癖を借りてこう締めましょう。

 そそるぜ、これは。

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