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【創作界隈】人間関係のNG

踊れるくらいには元気になってきました。
というか、踊って元気が出ました。

気分が悪い状態から一瞬気分が良くなり、音楽や映画の素晴らしさを享受できるかなと思いました。
が、しかしモヤモヤしていることがずっとあったので、まとめておきたい。

個人的にNGなこと

前置き

NGなことが今年に入ってから何度もあった。
これはしんどさで自分を見失ったときの備忘録であり、同じような経験をした人は「あるある」と言ってくれればいい。
「NG出すことは悪いことではない」というメッセージを伝えたいというのもある。
なぜならもうこんなん無理だから、無理なものは無理と認識した方がいい。

もし自分に当てはまるところがあるかも、なんて思った殊勝な方は、(9割方当てはまってないと思うが)これは筆者のNGであり、人によってはOKな場合もあるので、都度人間関係を見極めてほしいとしか言えない。
でも、自分に置き換えて考えられる人は、こんなことしないとは思う。

①クソなことに大勢を巻き込んでるのを目撃すること

これは、やりたい人はやればいい。
ただ、これを目撃すると気分が悪くなるので、距離を取りたい。
ここでいうクソなこととは「お酒を飲みすぎて大勢に迷惑をかける」とか
「大してよく知りもしない人間関係に巻き込まれて時間を浪費する」とか
「自分の体たらくのせいで自分のやりたいことに遅延が発生し(あくまで仕事等ではなく、当該人物個人の「やりたいこと」である)大勢の人を頼りにすること」とかである。
好き好んで手伝う人もいるし、私も人に助けてもらうことは往々にしてあるので、「巻き込み」自体を否定するものではない。「やりたいことを多くの人に助けてもらう」のは悪いことではないし、そのやり方でサクセスしていってる人もいる。
ただ「自分の怠惰、体たらく、見込みの甘さ、無理スケジュールと分かっていて」の場合。

その状況を目撃するのがしんどいのだ。

これには原因があるが、ざっくり言って、その人に割くリソースと価値が釣り合ってるのかモヤモヤして仕方なくなるからだし、自分はそんなに助けてもらえないだろうという思い込みで頭がいっぱいになってしまうのだ。そんなに甘えん坊人タラシになれねーよ、という悲しさ。

これはなんとかしたいが、すぐに手が打てそうにない。
こういう場面に遭遇しそうになったら、可及的速やかにフェードアウトし、自分の作業に戻るべし。

②人に作品を見てもらいたいが、いきなり大勢の前に晒すのは怖いので、「絶対に貶してこなさそうな人」に直接見せ、反応を求める行為。

これはすごく親しい友人でもかったるいことがあるが、大して親しくないのに、こっちを「レスくれそう、貶してこなさそう」と認識して、かましてくる人がいる。
これは私が小説を書くから思うことでもあって、どれだけ親しくても、12万字(単行本一冊くらい)なんて軽々しく「読んで」とか言えないからである。お金のある社会人であれば、読むより買う方が楽だろう。おそらく買ってくれた友人だって読むのはかったるい。なので「買って」と言うことにしている。
小説を書く以外にも、学生映画や学漫とかで散々経験した。
基本的に友だちであっても、その創作物に興味がないことは往々にしてある。
親しい人たちの間でも評価がキツいものを、大して知らない人に見ることや読むことを押し付けることはできない。
その中でも、自主的に読んでくれる人がいればそれはとても嬉しいことだし、感謝したい。

古のインターネットの諺に「チラシの裏にでも書いておけ」という言葉があるが、これは「半年ROMれ」に匹敵する至言である。時にチラシの裏がアートたりうることもあるが、まずはチラシの裏に書くべきである。
逆に言えば、掲示板やチャットなどのコミュニケーションのただ中ではなく、投稿サイトとか個人サイトとかに載せて見せる行為は下手すると閲覧数0になることもあり、「デジタルチラシの裏」状態になることがあるので、ここまで個人発信が普及した今、チラシの裏というのは、「まず他人に差し出す前提ではない」ということなのである。

ここからは「見せられた側」の話だが、見せられて普通に「下手だな」とか思ってしまっても、社交上どうしても褒めなければならないというシーンに何度も出くわした。その度に相手はハッピーになり(もしくは当然だと思い)こちらは気持ちが下がる。なぜなら、そんなことをかまされた側からしたら、自分の作品も見て欲しい、なんて、あまりにも面倒なことの押し付けで、言えなくなるからだ。
どうせ相手はこちらに興味などないから、押し付けてくるのだ。
ここでは、無反応をキメこむ。
当然ながら、思ったとしても相手のモチベが下がることは言わない。それも、こちらがされたら嫌だから。

③メールなど私的な文章のやり取りで、文章を受け取る側の気持ちを考えない。

これ創作に限った話ではないけど、本当無理。
「自分の考えてることを伝えたい」気持ちに満ち溢れてて、受け取る側からしたら「だから何なん?」とか「とても迷惑」「モチベーションが下がる」などの影響を、全く想定できないのに、文章を送ってくる。
嫌がらせが目的なのか?と思いきや、善意でやってるのだ。

これアナログで考えたとき、自分のことしか考えてない手紙、わざわざ紙に書いて送ります?
しかも手紙は既読つかないし、通知が来たりしない。
まだ宛名を見るだけで捨てられる手紙の方が奥ゆかしい。
やはりチラシの裏なのである。
悪いことを言わないから、文字でのコミュニケーションをやめた方がいい。苦手だと思った方がいい。

でもこれは、送る側に直接言っても効果がないとか、角が立つとか、ハッキリ言うと周りの人に言いふらされそうとか、いろんな弊害がある。
だから、ちょっとでもそれを感じたら、即読まないことにする。深追いしない。
送る側の気持ちも勝手なのだから、受け取る側も好きにしていいのだ。
ちなみに、嬉しい言葉には、長い返信をしたくなってしまう。時に嬉しすぎて言葉にならないこともあるが……!

補足
ちなみに、①②③をコンビネーションでやられるととてもダメージがでかく、最近そんなことばかり考えていた。

まとめ

これらは全て「お前に(私に)その価値はあるのか?」問題なので、ナイーブな話かもしれないんですけど、もう自分含め、くっだらないことに振り回されてばっかので、ちょっとまとめておいた。
私が他人に対して抱く感情は、すなわち自分の心の中の問題と思わされる。他人への文句というよりは、やはり鏡像なのだ。
きちんと内省をして、余計なストレスからは即立ち去るべきなのである。
アレルゲンをリストアップしたようなものなので、あまり気にしないでください。

今度はもっと楽しい文を書きたいものだ。

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