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○○するしかない…ほんとうに?

「もう、死ぬしかない」
というような言葉が出てくるニュースは残念ながら時々見かけるご時世。

最近この手のニュースを見かけて思うようになったのは、この言葉には
「もう、死ぬ(以外のシナリオ)しか(考えられ)ない」
と同じ意味合いなんじゃないか、と。
基本、自分からこういう言葉が出てくる時点でその本人は追い詰められてしまっているわけですが、加えてそうじゃないと言ってくれる人もいない、と。

社会問題、福祉問題は根が深いのでこれ以上は深追いしませんが、選択肢を狭める言葉として「○○するしかない」はあまり使わないほうが良いですし、使おうと思ったら冷静さを失っていることが多いようには思います。
また、これを相手から言われたときは選択肢を狭めようとしている、ということに気づくと(悪意の有無に関わらず)窮地を脱する逆ヒントになっているかもしれません。

それでは。

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