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猫と本

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ウチの猫と十二国記以外の読書についての記事です。
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#推薦図書

謎の装置 「ノルウェイの森」という小説

#読書の秋2020 のための改稿 一度だけ読んだ。登場人物に全く感情移入できないままラストに…

読む猫
3年前
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久しぶりのドでか深々沼 #呑みながら書きました

前夜祭フライングに続いて、本祭りも参戦。 今夜はハイボール(ホワイトホース)にいただき物…

読む猫
1年前
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「鎌倉殿」へ導いてくれたファンタジー連作を語る2 ~少年頼朝は生きる~

1で取り上げた「風神秘抄」のネタバレを含む、その続編「あまねく竜神住まう国」について書い…

読む猫
2年前
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「鎌倉殿」へ導いてくれたファンタジー連作を語る 1

「鎌倉殿の13人」にからめて荻原規子の長編ファンタジー「風神秘抄」と「あまねく神竜住まう…

読む猫
2年前
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「神去なあなあ日常」は2時間の映画じゃ表現しきれない だって「日常」だから

だから映画は「WOOD JOB!」というタイトルで、林業のリアルと主人公平野勇気君の恋と…

読む猫
3年前
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海辺でMelville underwater cameraを拾ったら

海辺で、もしあなたや一緒にいる誰かが 「メルヴィル・アンダーウォーター・カメラ」を拾った…

読む猫
3年前
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大人がじっくり読める「字のない」絵本 ~何時間でも何度でも~

#読書の秋2020 のための改稿 文字が一言も入っていない、絵だけで構成された絵本、けれども大人がたっぷり「読書」できる。そんな絵本がある。 「アライバル」 ショーン・タン (著) 川出書房新社 2006年に出版されたオーストラリアの作家の絵本だ。 大きくて(32cm×24cm)、厚くて(約1.5cm、内容も)、ついでに重い(ほぼ1kg!そして部分的に内容も)。 絵本、だけれど「本当に絵本だろうか」と思うくらい内容が濃い。文どころか文字一つない、絵だけの本なのに。 「

ショーン・タンの世界展とインタビューとほぼ日手帳

大好きな絵本、「アライバル」の作者ショーン・タンさんの作品展が再び開かれている。ショーン…

読む猫
3年前
9

海辺でMelville underwater cameraを拾ったら

海辺で、もしあなたや一緒にいる誰かが「メルヴィル アンダーウォーター カメラ」を拾ったら…

読む猫
4年前
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大人がじっくり読める「字のない」絵本 ~何時間でも何度でも~

文字が一言も入っていない、絵だけで構成された絵本、けれども大人がたっぷり「読書」できる。…

読む猫
4年前
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