保護猫《さん》とウチの《まる》 ③
《さん》ウチの子になる の巻その① その②はこちらから
毎日ウッドデッキに現れ、ご飯をもらうようになっていた野良猫の《さん》。梅雨のある日、突然姿を見せなくなってから1週間。
餌を器に入れておいてもまったく食べに来た気配もなく、もうあきらめるしかないと思っていた7月半ば、突然《さん》は元気に姿を見せ、いつものように網戸の向こうからご機嫌でニャー!と鳴いた。
「ゴハンチョーダイ」
うおぉぉぉーー!!!
よかったーーーーー!!!!
無事だったか。
元気な様子を見せたさん