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終わらない詩を書こう

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常に進化を続ける変身作家の私が書いた詩をまとめたものです。”終わり”をテーマに書いています。
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2018年11月の記事一覧

歯で蝶で

あっ とれた 歯が これどこの? 親知らずの一つ前 奥歯か あっ 砕けた 歯が これどこの…

暴食狂騒曲

席について テーブルに並べられた清潔な食器 並べられた皿に出来立ての料理を注ぎます 赤くひ…

時空キャンパス

アタマの中のキャンパスは気づいたときには色がついてた 最初はどんなだったかわからない 普通…

脳内戦争

愛とか恋とか それを友に語る言葉 求められたから放つだけ フーンと私はそっぽを向く 人形に…

詩 No.100 人は変わらない

環境が変わっても 人は変わらない どれだけ技術が進歩しても 人は変わらない 時代が変わっても…

詩 No.099 勉強 勉強 勉強

何のために勉強するのかって そんなの知らない 何か役に立たないといけないの 何かお金を産ま…

詩 No.098 旅は続くよどこまでも

花は種を飛ばす 飛んだ命はそこで目覚め 花を咲かす コンクリートをも突き破る命の大きさ 人は親から離れ 自分と向き合いに 街に出る なまじ感情があるから 街に呑まれるかもしれない ココロが曇るかもしれない 逃げていい 花じゃないんだから そこで咲く必要はないのだから 何度も旅に出て 何度も曇って そうして私は私になるのだ ---- とりあえず一区切りついた感じです。 これからもnoteで活動はしますが、詩からはいったん離れるかなといった感じです。 他にもやって

詩 No.097 ああ、こわいこわい

お酒にのまれ のみこまれ あの子を誘って いうけれど 素面がいいと 離されて 後日あの子へ…

詩 No.096 さまよって ふるさと

田舎を飛び出 街に来た ひかり舞い散る その場所は 朝夜 昼夜 関係なし 何度も騒ぎ 楽し…