田舎暮らし5日目。

今日は朝に、観光案内所を訪れた。

そこで、智頭のおすすめ観光ルートを教えてもらった。

私が「自然が好きです」という情報を言っただけで、こういうところがオススメです、ここにはこういう行き方で行けます、といろいろ教えてくれた。

その喋りにも、力がこもっていて本当にいい場所なんだろうなということが伝わった。

私はこういう仕事に魅力を感じる。

以前、私が熱海のゲストハウスに訪れた時も、そこのオーナーさんに私はこういうのが好きです、と言っただけで、たくさんのおすすめスポットを教えてくださった。

その時のワクワクがずっと忘れられない。

そして、私は仕事をするなら周りにも自信も持ってこういう仕事をしています、私はこれが好きだからこの仕事をやってますと言えるようなことをしたい。

だからこそ、自分が本当にいいと思った場所やお店などを、相手の好みにあわせて提示させる、そんな仕事に魅力を感じる。

次にどこか旅行に行く時も、観光案内所を訪れてみようと思った。

どんな違いがあるのかに気づくこともできて、面白そう🙄

そのあと、自転車で風が気持ち良くて、遠回りして帰っていると、いつもゲストハウスで楽しくお話しさせていただいている方が通りがかった。

「すぐそこのかき氷を食べに行くところなんだ」と教えてくれて、私も一緒に行かせてもらった。

町の人が私に気づき、声をかけてくれたことがすごく嬉しかった。

私もこの町に少しでも認められているような感じがして、安心した。

また、通りがかって、そのままかき氷を食べに行くような行き当たりばったりの行動がすごく好きで、楽しい。

田舎はこれがあるから面白いなと思った。

今日はそのあと、14時頃から鳥取市内のほうへ出かけた。

こっちにきてからずっと楽しみにしていた、「海・イカ・鳥取砂丘・お寿司」だ。

まず、海の家でイカを食べた。🦑

新鮮で、イカの甘みがすごく、おいしかった。ゲソの刺身とイカの白子ももいただき、どれも本当においしかった。

食べていると、森のガレージキノビを運営しているよーこさんの知り合いから、新甘泉という梨をもらった。

これもすごくみずみずしくて、おいしかった。🍐

本当に優しい人ばかりで、甘えっぱなしで申し訳ないなあと感じていた。

そう思い、よーこさんと話しながら、私が智頭のために森のガレージキノビでできることは何かを考えていた。

私には何ができるのか、を考えたときにパッと思いつかなくて、自分にはまだまだ力がないことを実感した。

ニーズを聞くことや、自分がやりたいことにしっかり目を向けて、考えることが大事だなと感じた。

今までたくさんの人のお話しを聞かせていただいているばかりで、智頭にいる間に何か少しでも恩返しがしたい。

だから、まだ何ができるか、何がしたいかは明確ではないが、残りの時間を大切にして、しっかり考えようと思った。

その後は、海へ降りて行った🏖

水が透き通っていた。

私は淡路島にいて、海が近くにあるが、鳥取の海の綺麗さには驚いた。

智頭は山に囲まれていて、川もあり、少し行って市内にでてくると綺麗な海もあり、本当に良いところだと思った。

移住者が多い理由がわかった気がした。

その後は、鳥取砂丘へ。

初めての鳥取砂丘だった。

広大な砂丘にテンションが上がってしまい、猛ダッシュ。🏃‍♀️

坂をダッシュで上がったり、急な坂を勢い良く降りて行ったり、本当に気持ち良かった。

そして、夕日が沈むのを見ながらよーこさんといろんな話をした。

この時間が楽しくて、大切な時間だと思った。

これが都会ではできない、のんびりとした時間だと感じた。

都会にいると、周りの人を気にしてしまったり、座る場所がなかったり、気を遣う場面が多い気がする。

でも、田舎だと綺麗な景色の中で、その人だけに意識を向け、その人との時間をつくることができる。

これがあるのとないのとは全然違うと思ったし、今日この時間を作れて本当に良かったと思った。何より、すごく楽しかった。

そのあとは、夜ご飯に「北海道」という回転寿司屋さんへ。

回転寿司なのに、ネタが大きくて、すごくおいしかった。いつも行ってるチェーン店とは違い、一皿の満足度がかなり高かった。

また行きたい😆

今日は、鳥取市内をよーこさんに一日中案内してもらった。

鳥取の良さが詰め込まれていて、本当に楽しかった。

感謝の気持ちでいっぱいです😌💗

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