【通勤電車の詩】奇跡のフェノミナン
いつも混んでいる電車なのに今日はなぜかいつもの半分くらい。
何の現象なのだろうか。
乗り継ぎ電車のタイミングのずれ?
いや多少の遅れはあったが、ほぼ定刻に着いていた。
乗客がたまたま少なかった?
いやホームはいつもの人だかり。
今朝から雨が降っているから?
いやそれと乗客の数はどう考えても関係ない。
今日はたまたま祭日?
いやいや、それならぼくは出勤していない。
こんなことが年に数回ある。
大したことではないが、なぜか原因を考えてしまう。
はっきりしたことは言えないが、いろいろな要因がたまたまうまく重なって、この現象が起きている。
ほんの少し条件がずれてしまったら起こらない。
ちょっとした奇跡かもしれない。
今日はそのお陰で座れた、ラッキー。
▼「通勤電車の詩」はこんなふうに生まれました▼
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