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Photo by
kataneya
【通勤電車の詩】昔見た風景
電車の窓からいつも見ている風景なのに、ふと何かに気付くことがある。
変わり映えのしないどこにでもある道路が、ぼくの前を一瞬で通り過ぎた。
この道は・・・。
子供の頃に近所にあった道路によく似てる。
先に行く親父の自転車に、車輪の小さい子供用自転車で必死について行ってたあの道。
あの道の先には大きな公園があった。
少し遠かったから滅多に連れて行ってもらえなった。
だから嬉しくて必死で走った。
今ではぼくも父親になってから久しい。
子供たちとそれなりの数の思い出はある。
ぼくの子供たちは、いつの日か思い出してくれるだろうか。
2024.3.24 北大阪急行の千里中央―箕面萱野間が開業しました。
私の地元なかもずから一直線で箕面までただ座っているだけで行けてしまうとは!構想から半世紀の道のり。文字どおり多くの人の思いを乗せて、、、。
それにしても始発、すごい人やな。
▼「通勤電車の詩」はこんなふうに生まれました▼
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。