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嚥下食フェス、やりませんか?

肉フェス、酒の陣など食べ物飲み物のフェスはそれなりに集客がある。
高齢者(+障がい者も?)の楽しみと言えば「食べること」
その食べることが上手くいかなくなった場合、嚥下食となる。
嚥下食も大手・中小企業問わすいろいろなものが出てきたので、以前と比べれは充実してきているのは確かだ。

正確には「介護食フェス」というべきなのであろうが、やはり「嚥下」という言葉を広めて嚥下食フェス。嚥下調整食フェスだと長ったらしいので却下。そんなスタンスで読んで頂けたら有難いです。

でも、正直何かが足りない。

昨今はご当地グルメがブームだ。B級グルメフェスも多く開催されているのもご存じの通り。しかしそれでは若い人しか楽しめず、年寄りは楽しめないものとなっているものも多い。

嚥下食フェスに求められるもの(案)

嚥下食フェスに求められる食事・食物として以下のようなものが考えられる
・その地域だけで古くから親しまれている郷土料理を嚥下食化したもの
・その土地で採れた農産物を使った嚥下食
・地域の郷土料理、食材が既にコード4(学会分類2013)以下であるもの(ドリンクは除く)
・原則として長期保存が不可能なもの
※もちろん寝たきり者など来場できない人のために、通販カタログを兼ねた冊子も配布する予定

グルメフェス×高齢者(障がい者)×地域活性化=嚥下食フェス

嚥下食フェスのもう1つの狙いは地域活性化だ。
フェスで食べて頂いたものをまた食べたいと思えば、現地へ行ってみるのも良いだろう。
食材が気になるようであれば現地に買い付けに行けばいい。
大量生産化してみたい企業は作り手と連携すれば良い。

高度成長期。当時の地方の学生は故郷を離れ、集団就職で大都会へ。
しかし高度成長期を支えてこられた方々は既に高齢化している。もう一度故郷の味を楽しんで頂くのも良いだろう。

興味を持って頂いた方、よろしくお願いします。

じゃあウチは何で稼ごうかしらね?
フェスにVE持ち込んで検査する?いやいやそれじゃあ効率悪すぎる。
ウチは嚥下食フェスで演芸でもやろうかな(笑)

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