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Spotify『My Top Songs 2022』に関してコメントを残す回

はじめに

 いつもお世話になっております。スーパー・セミヌード・マシンです。

 デジタル配信サービス(音楽サブスク)『Spotify』が今年も『My Top Songs 2022』を公開してくれました。こちらは「自身がSpotifyでこの1年にたくさん聞いた曲のリスト」なのですが、今回は自分の『My Top Songs 2022』のトップ10+αをコメント付きで備忘録として残しておくことにしました。
 ちなみに、私の好きな曲や今年ハマった曲、全てがSpotifyで聴けるわけではないので、厳密に言うと「Spotifyで聴ける範囲の中で今年たくさん私が聴いた曲リスト」になります。

 ちょっと雑なメモ(リスト)ですが、もしよろしければご覧くださいませ!

1!JANE POP『You're like a poem』

 温かみのある男性ボーカルの「現代シティポップと昭和歌謡の中間」のような曲が得意な、韓国のコンポーザー。この方の曲は個人的に刺さることが多いです。
 この曲に関しては、サビの進行とかがどっかで聞いたことがある感じではあり、元ネタとかが思い出せたら良かったのですが…。そういった要素はさておきで、このダウナーな雰囲気が大好きな曲です。

2!及川光博『気まぐれラプソディー』

 妹が何故か一時期ミッチーをヘビロテしだし、「お姉ちゃんも聴いてみて」と誘われたのでいくつか聴き、その中で一番ハマった曲。
 現代シティポップ、現代昭和歌謡だと思って聴いています。加えて、この曲はアイドル・及川光博の描くキャラクターが余すことなく歌詞や歌い方にてんこ盛り盛りなので、期待を裏切らないキャラソン的なポジションで楽しみました。

3!横浜DeNAベイスターズ『熱き星たちよ - 2021・MAIN MIX』

 ひょんなことから、現・横浜DeNAベイスターズの監督…三浦大輔さんにドハマりしまして。これはその三浦大輔さんがベイスターズの監督になった初年度に、監督交えて選手と共に歌った球団歌です。
 『熱き星たちよ』に関して補足をしますと、横浜DeNAベイスターズは2012年に、前身である横浜ベイスターズから新たに生まれ変わったプロ野球球団。その際に、もともとあった『熱き星たちよ』という曲を、この2012年から少しリニューアル。メロディーや歌詞はほとんどそのままに、トラックを新しくし、選手たち+監督が歌う…というスタイルに変わったのでした。ちなみに2012年バージョンですが、三浦大輔さんは当時まだ横浜DeNAベイスターズの選手で(引退されておらず)、ボーカルとして参加されています。引退されるまで、ボーカル収録のあった年は毎年参加されていました。
 時を戻して2021年…この年の三浦監督・ベイスターズは力をふるいきれずペナントレース最下位でした。当時は三浦監督のこともベイスターズのこともほとんど興味が無かった私、当時は「"ヨロシク"って何…」といった感じでこの曲を球場で聴かされていたのですが(ベイスターズファンでなくても、対ベイスターズ戦で聴けます)、その翌年・2022年にここまで三浦監督とベイスターズに魅せられることになるとは。
 ちなみにこの年のこの曲のCD、CDにだけ三浦大輔監督ソロが入っているのでCDを数か月間血眼になって探し、手に入れました。とにかくハマった。意外と爽やかな歌い方をされているのですよねえ。

4!横浜DeNAベイスターズ『熱き星たちよ - 2012年バージョン』

 さっき熱く語ってしまった『熱き星たちよ』のまさに初代。いまでは4つ打ちの『熱き星たちよ』がこの頃はまだ2つ打ち?なのも面白いです。しかし個人的なポイントは、「たった1フレーズながらグラマラスなソロ歌唱を魅せてくれたラミちゃん」「ワンパクな歌い方が期待を裏切らない中畑監督」「まだ歌い慣れていない三浦大輔」です。

5!TUBE『Miracle Game』

 Aメロ初っ端から泥臭い…そう、この曲は歌詞がかなり泥臭く、熱くて燃える上に、TUBEの前田さんがその歌詞をあの熱い歌唱で届けてくれる曲なのです。が、加えてTUBE=夏のイメージを裏切らない、夏を感じるチャカポコ(リズム隊)、カラッとした夏の風のような爽やかなギター…そして、ちょっと落ち着き&意外性のあるサビの構成、といろんな聴き所があり、意外とサラッと聴き終えてしまう良曲です。
 ちなみにこの曲もプロ野球から知りました(埼玉西武ライオンズの外崎選手の登場曲ですね。ミラクルゲームニキという存在がいる?いた?らしいです)。

6!大橋純子『バーレスクがお似合い』

 っぱ大橋純子よ。
 1988年発売のアルバム『DEF』が、シティポップというかJ-AORというかな曲を大橋純子さんがあの歌声で時に力強く・時にしっとりと歌いあげてくださる曲がたくさん詰まっていて大好きなのですが、その中の1曲です。
 80年代ポップス好きな人に刺さるサウンド。テンポはミドル?速すぎず遅すぎずですが、盛り上がりの作り方は王道ポップスなので、ポップス好きで圧倒的な歌唱を求めている方は是非。特に?やっぱり?サビがめちゃ良い。
 この曲はパワフルに歌い上げる曲なのですが、パワフルながらも丁寧な歌い方をされていて、雑な暑苦しさが無く心地よく聴けるのですごいです。耳に心地よく馴染む。うめ~。

7!千葉ロッテマリーンズ『WE LOVE MARINES』

 私の最推しプロ野球球団は千葉ロッテマリーンズなのですが、今年がマリーンズの千葉移転30周年ということで、球団歌がリニューアルされまして。歌詞やメロディーは同じなのですが、編曲を山下康介さんが担当されています。
 実は個人的には、リニューアル前の90sトレンディな感じが泥臭くて好きだったのですが、でもこれはこれで良い。ちょっとディズニーぽいという意見もあり、その点には笑いながらも同意してしまうのですが、さすが編曲者の山下康介さん、間奏部分などにヒーロー戦隊モノのようなカッコいい展開が入っていたりで新鮮!このバージョンもキラキラしていて面白い!ということで、アレンジャーによって曲は変わるよな~という点を改めて実感でき、各所の気づきが楽しくて何度も聴いてました。
(ちなみに、今年の千葉ロッテマリーンズはペナントレース5位で終了…楽しみな選手もたくさんいる球団ですし、来年はこの曲・このアレンジが似合う結果になってくれたらなと思っています。たくさん応援するぞ~!)

8!森川美穂『Paper August』

 この曲が収録されているアルバム『1/2 Contrast』の曲は、アイドルのかわいらしさを引き出す曲というよりは、彼女の…森川美穂さんの歌唱の上手さや美しさ(可愛さではなく、真のある美しさ)を活かす爽やかな曲、カッコイイ曲や少し大人びた曲が多い印象です。その中でも特にヘビロテしていたのが、この曲。
 ベース強めでかっこよくも、サビの高めで力をふっと抜いた歌い方が、はえるセクシーな曲です。こういアヤシイ曲を美しく上品に歌い上げるアイドルが大好きです私。

9!横浜ベイスターズ『川村丈夫のテーマ』

 三浦大輔のせいでわたし、おかしくなってしまった。
 三浦大輔さんにハマり過ぎてSpotifyでも「三浦大輔」と検索をしていたら、三浦大輔さんの横浜ベイスターズ選手時代の応援歌が収録されているアルバムに出会い。このアルバムがですね、サウンドとしてはポップ?ながらまあ古臭いんですが、要は「良いジャスコテックサウンド」だったのですよ!あら~~こんなところにナイスジャスコが!!
 基本的に、選手のテーマ(応援歌)はメジャーコードで明るく応援!といった曲が多いのですが、この川村さんの曲はマイナーコード主体、切り裂くようなギターも入っていて初めて聴いたとき「こんなえっちな応援歌があってたまるか」と大興奮してしまったのでした。んでヘビロテしたってわけ。

10!KUROMI『Greedy Greedy』

 プロ野球オフシーズン(2022年1~2月ゴロだったかな)にアニメのマイメロにハマって、一期~二期途中までを一気見しまして。そこでクロミ+バクくんにハマり、当時の公式キャラソンなども聞いていたのですが、そんなことをしていたらこの曲がリリースされていたことにも気づきまして。
 歌用に声優変えたりなどせず、あのクロミちゃん本人?がちゃんと歌ってるのがファンとしては嬉しい(個人的に中の人がだいしゅきなので尚更…この方のラップが聴けるのうれぴ…)。
 それと、以下雑な言い方をしますが、この「強気そうな女の子の」「ちょっとメンヘラ受け良さそう」な「EDM」、ここ数年の娘。(モーニング娘。)が好きな人は刺さるっしょ?なんて思っています。一種のハロプロやろ、と。女の子ウケの良さそうな、ポップスとしてはブラック寄りなEDMポップスだと思っています。

ひとまず10位までは以上!以下は抜粋!

 ここまで、たくさん聴いた曲トップ10を一つずつ紹介してまいりました!プレイリストには100曲登録されているのですが、ここからはその中から抜粋してご紹介します。

14!Sammy Sound Team『Boogie Steps~DJ ZONE(アフロマン)~』

 チャカポコ楽しいこちらの曲は、ZOZOマリンスタジアム@千葉・海浜幕張でプロ野球観戦した際にシャザムして知った曲です。「千葉ロッテマリーンズをもっと応援しようぜ~!」的なタイミングで流れるのですが(これを聞きながらフラッグをフリフリします)、パチンコの曲だとは知らず、シャザムしたとき「へ~!」と声が出ました。自分はパチンコに馴染みが無く、こういったジャンルから選曲するという発想が無かったため…
 ZOZOマリンスタジアムでの千葉ロッテマリーンズ戦では、イニングの合間などに専属のDJさんが曲を流してくれるのですが(CREWさん、PAY MASTER Jさん!いつも楽しいシーンをありがとうございます!)、「なるほどなあパチンコ曲って確かにアガるよなあ(気持ちを上げて楽しくプレイしてもらうための曲だと思うので)」と納得と同時に、私もいろんなとこでdigっていきたいな!と改めて思ったのでした。

22!フェアリーズ『More Kiss』

 曲を聴くきっかけがね…この「フェアリーズ」というのはもう解散したアイドルグループなのですが(「海外で勝負していける世界に通用する実力派グループ」をコンセプトに、安室奈美恵・MAX・SPEED等を輩出したライジングプロダクションが手掛けたグループ、だそうです)、元フェアリーズメンバーが一人AVデビューするというニュースを小耳にはさみ「そういやフェアリーズ聴いたこと無いな」と思い立った、という…笑 ということでキッカケはアレですが、初めてフェアリーズの曲をいろいろ聴いてみました!
 この曲はデビュー曲なのですが、アイドルR&Bというかで背伸びした感じのオトナっぽい良曲。…ちょっと変態的な&偏見の入った意見ですが、歌詞の解釈が足りなそう&当時の本人(歌い手)が音を正しく出すことを最優先で歌っていそう(歌うというよりは音を正しく当てること優先)、のもまた歪で良い。一人で歌ってるのがもったいないなとも思いますけど(せっかくグループでアイドルやってるのに)。
 ちなみに、こういった「背伸び曲」は5年後10年後(歌唱力や解釈力などが上がった上に年齢に曲が追い付いた状態)に本人たちがライブ等でまた歌って成長を魅せてくれる(ところまでをセットで楽しむのが最高においしいと思っています。

52!BOØWY『季節が君だけを変える - Single Version』

 この曲は今年出会ったわけではないのですが、定期的に聴きたくなるお気に入りの曲。リズムの取り方や展開が爽やかで、少し可愛さすら感じるロックですよね。
 ただ、こういう曲って何て言うのでしょうか…いやロックではあるのですが、このリズム!ズンチャ・ズンチャ・ズンチャズーンチャ!ってやつ。ズーンチャ!の入れ方がポイント。80年代の曲にたまに紛れていますよね…中森明菜さんの『危ないMON AMOUR』とか。

96!Just 4U『大胆不敵に恋したい』

 2020年のマイベストトラックに選んでいますが、たぶんしばらくはこの曲がマイベストアイドルソングなんだろな~と思っています。ハチャメチャにキャッチ―で気持ち良くて、でも切なさも爽やかさも遊びも懐かしさもあって聞くたびに「すげ~」となる曲。ほんとこの曲、見せ場がたくさんあってしゅごいんですよ。キャッチ―なJPOPやアイドルソングが好きな人は特に、いや絶対聴いてください!いや~マジでこういう曲を生みたい…。

おわりに

 上記のリスト外の曲なのですが、プロ野球(特に横浜DeNAベイスターズ)・ゲーム(特に『Coffee Talk』『VA-11 Hall-A』関連)・大橋純子さんが多かったです。今年の趣味がプロ野球観戦とゲームだったのが良く分かる…。
 ということで、「一般的な良曲リスト」というより「個人の趣味の色が強いリスト」となりましたが、見てくださった皆さまにも何か気づきがありしたら幸いです。

 以上、どうぞよろしくお願いいたします!

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