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地球が壊れる前に

こんにちは。
最近、多くのメディアでSDGsという言葉を聞くようになり、環境問題やサステイナブルといった問題を多くの人が認識するようになってきたと感じています。

そんな中、先週アディダスとオールバーズが、
史上最もカーボンフットプリント(温室効果ガス排出量)の低いスポーツパフォーマンスシューズを開発するというパートナーシップを発表。

アディダスとオールバーズは互いのサステナビリティに関する革新的な技術を共有し、気候変動に対応するための新たな基準を業界にもたらそうと考えています。

米起業家のピーター・ティール氏は、「イノベーションなきグローバリゼーションは持続不可能」と語っています。

スポーツアパレル業界に身を置く自分としては上記は改めて環境問題について考え直すきっかけとなりました。

オールバーズの取り組みは下記

地球が壊れる前に-BEFORE THE FLOOD-

そこで今回、会社の先輩にオススメ頂いた気候変動をテーマとしたドキュメンタリー映画レオナルド・ディカプリオ主演の「地球が壊れる前に」を視聴。

ストーリー
レオナルド・ディカプリオ×フィッシャー・スティーヴンス
製作総指揮:マーティン・スコセッシ
深刻化する気候変動、2016年、人間の無知を知る―。

映画『ザ・コーブ』でアカデミー賞(R)長編ドキュメンタリー賞を受賞したフィッシャー・スティーヴンス監督が贈る新たなドキュメンタリー。オスカー俳優であり、環境活動家、そして国連のピース・メッセンジャーと多岐に活躍するレオナルド・ディカプリオが主演を務め、気候変動によって世界の各地で起きている劇的な変化をテーマに、興味深い真相を追求しながら、地球上の生物の絶滅を防ぐために個人として、そして社会として取りうる行動を提起する。この旅の中でディカプリオは気候変動が絶滅に瀕した生物や生態系などにどんな影響を及ぼすかを扱っており、オバマ大統領や潘基文国連事務総長、ローマ教皇フランシスコなどとの対談も行われている。

2016年の映画ですが、思っていた以上に価値観や危機感、自分の無知を感じました。
特にラストでレオナルド・ディカプリオ氏がパリ協定署名式で行うスピーチは胸に刻みたい言葉が並んでいます。(下記に一部抜粋します)

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私は平和大使に任命され2年間世界中を旅しました
大気汚染が深刻化する北京などの都市や
森が失われつつあるカナダやインドネシアを見てきました
インドで豪雨で農作物が流されマイアミでは道路が冠水していました
グリーンランドや北極では科学者たちの予想を上回る速度で氷が溶けています

旅で見た光景に私は大きな恐れを抱きました
想像してください

私たちが自然破壊を止められなかったのは
政治が原因だったと次の世代が気づいた時のことを

パリ協定は採択されました

(中略)

今大きな変革が必要です
世界の意識を変え、かつてない進化を遂げるのです

そのためには皆さんのお力が必要です

今日は祝福すべき日です
しかしそれぞれの国で約束は果たさなければ意味を成しません

21年も議論を尽くしてきました
もう会議や言い訳 長期間の研究は必要ないでしょう

この辺で化石燃料業界には政治などへの介入をやめてもらいましょう

世界は見ています
皆さんの行動が未来の世代の運命を決めます

皆さんは地球の最後の希望です

今行動しなければ地球上に存在する全ての命が失われるのです

これは地球に住む、私たち自身の問題です。

そして自分一人に何ができるだろう?という考えもあると思いますが、まずは目を背けず知ることが重要だと感じています。

IT IS UP TO ALL OF US
未来は私たちの手に委ねられている

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僕たちにできることは次の行動を選ぶこと
どのように暮らし、何を消費し、社会とどう関わり、どのようにしてエネルギーを得るか

パリ協定にしろ、SDGsにせよ、まだまだ知らないことだらけです。知らないではいけない。まずは知り、次の行動を選ぶ。目を背けず環境問題に向き合っていかないといけないと思っています。

ありがとうございました。

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