人を育てないと、人は育たない。だけど、「過程が抜けたら」育ったとは言えない。
こんにちわ~~はやしだです!
急に暖かくなりましたね!
さて新社会人の時期!!!
懐かしいですね~
もう○○年前ですよ、わたしなんて(笑)
「はやしださんは、質問しません」って付いた先輩にみんなの前で言われたのは今でも覚えています。
質問しようにも、「わからないことがわからない」状態でした。
そんな時期もやがて過ぎ・・・・
と言いたいところですが、その時期を過ぎるのに多分1年以上はかかったと思います。
どちらかというと、覚えるの遅い方です。
でも、ずっと気にしてたのは「結果より過程を大切にすること」
時はすぎ・・・・
自分がリーダーという職に就いたときに聞かれたことをよく覚えています。
「先輩、業務と流れを教えてください」と。
わたしは「業務」「流れ」という作業ではない仕事の仕方というか、捉え方をよくしています。
確かに「流れ」は存在します。円滑に何事も流れるために。
でもその「流れ」っていったい何者なんでしょう?
福祉、介護においては、利用者さん対応が積み重なって「流れ」となります。
なぜ、流れを教えないのか。
それは1人1人のサービス(対応)を覚えることが大切だからです。
算数で例えると「方程式を教えてもらったけど、そもそも掛け算が分からない」とかね。
サービス(対応)の積み重ねが、流れになります。
自然界で例えると、1滴1滴の雨がやがて「河」になるとかね。
わたしたち福祉の業界では「業務」「流れ」という言葉がよく聞かれます。
ですが、相手は人間です。
しかも、認知症の症状がある方もいることでしょう。
ですが「流れを妨げられる」とストレスを感じませんか?
それがやがて高齢者虐待や不適切なサービスに繋がります。
相手は人です。
イレギュラーがレギュラー。
わたしたちは、イレギュラーに対応できるように、「流れ」ではなく、その「個人」の特徴や特性に重きを置きます。
なんでこれをするんだっけ?
これを今しなきゃいけない理由ってなんでだっけ?
そもそもどうなりたくて、それをやるんだっけ?
なぜを大切に
その何故を答えられるように。
ひとりひとりが、積み上げていく。
それがチームワークであり、介護の楽しいところだと思うのです。
そんな想いを職員にも伝えながら、春にはまた新しい出会いがやってきます。
出会いと別れ。
それぞれを大切に
記載:管理者 はやしだ
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