正しい弦振動を得るための”リリーフ”の考え方
リリーフとはあまり聞きなれない言葉だと思いますが、これは意訳するところ、ネックの反り具合です。
リリーフがあることで弦とフレットの間には適切なスペースが生まれ、びびりのない自由な弦振動が得られます。
トラスロッドを調整するということは、つまりはリリーフの調整です。(弦とフレットのスペースの調整)
この概念からもわかる通り、ネックには基本的にはリリーフをつける(順反りにする)必要があります。(弦が振動するにはスペースが必要だから)
まずは弦振動について考えてみましょう。
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