見出し画像

正しい弦振動を得るための”リリーフ”の考え方

リリーフとはあまり聞きなれない言葉だと思いますが、これは意訳するところ、ネックの反り具合です。
リリーフがあることで弦とフレットの間には適切なスペースが生まれ、びびりのない自由な弦振動が得られます。

トラスロッドを調整するということは、つまりはリリーフの調整です。(弦とフレットのスペースの調整)

この概念からもわかる通り、ネックには基本的にはリリーフをつける(順反りにする)必要があります。(弦が振動するにはスペースが必要だから)
まずは弦振動について考えてみましょう。

ここから先は

739字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?