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【3月23日】「夜になる美容室」あとがき

私のめんこちゃん(めんこい→北海道弁で「かわいい」の意味)
伊藤翼ちゃんからのリクエストで記事を書きますよっと。


先日、初短編をUPさせて頂きました。

翼ちゃんのリクエストでこの短編のあとがきのような、
裏話のようなふんわりしたことを書いていこうと思います。


このお話しは最初、エッセイとして書くつもりでした。


はい、この短編は 実話 です。


美容室の場所、室内の様子、季節等はもちろん変更しておりますが、
実在する美容室です。
今も通っています。
なので、エッセイにしようと思っていました。

初めてお邪魔した時にいきなり自分の感覚が「夜」になったんですよね。
2回目の来店の時にも「夜」になりました。
3回目は「昼」のままでした。


脳裏に浮かんだのは、「夜、蓮の花がゆっくり閉じていく画像」でした。


でも、エッセイにしては、ちょっと現実味にかける。。というか、
「お店入ったら昼っていう感じじゃなかった。夜だった」
って、なんじゃそりゃ。と思われるんじゃないかな、と思ったんです。


そこまで「読ませる」実力がないのは重々わかっていたので、
ネタ帳の隅に置いてあったものでした。


でも、どうしても書きたかった。
ならば、「創作」として記事を書こう。と思ったんです。


せっかくライランに参加しているのです。


「自由に書く」ということを
自分に許可したかった。

へたっぴでも、「よくわかんなかった」と言われても、
まぁ、いいや。と思って、思いっきり文字で遊ぶ。
「書きたい」と思ったものを書く。

それでいいじゃんって。

短編を書くって憧れもあったんです。
うふふ。


いや、でも、UPする時はものごっつい緊張しましたけれども。


ゼロからの創作にはまだ自信がなく、お話しも浮かばないので、
自分の実体験を元に創作してみました。







これ、「蓮の中に強引に閉じ込められる」や、
とがった思考や緊張が「ほぐされていく」のでもなく、
「PCを閉じた時、ふわっと中央が暗くなっていく感じ」
に近いかもしれません。


「強制終了してリラックスに移行します」という感じ。


だから、「閉じる」という表現になりました。
そこを強調できればいいなと思って縦書きにしました。


実際感じたのは、ゆっくりと海に落ちていく感覚に近かったです。


眠るわけでもなく、ギンギンに思考が働くわけでもなく、
がっつり内観しているわけでもなく、
恐怖も不安もあまり感じなかったです。
感情があまり動かなかったです。


お店出るまでそういう感じだったので、
やっぱり「閉じて」いたんでしょうね。
2回目の来店の時もそうでした。

美容師さんとは色々とお話しさせて頂きましたけど、
判断能力も閉じているので、
変なヤツと思われたのかもしれません。


ラストの終わり方は、ちょっと不思議な感じにしたかった。というのがありました。

本当は、

「両目」で見えたものなのか、
それとも
「脳裏」で視えたものなのか、
今でもわからないままでいる。

「夜になる美容室」より

で、終わるはずでしたが、
なんとなく感覚的に少し付け足した方がいいかも、と思い、

なぜ
あの美容室だけ
夜の時間になったのかも。

「夜になる美容室」より

ということを付け足しました。
最後に自分自身もなんで夜だったのか謎なんだよー、と書いておいた方が、
ちょっと不思議感が強調されるかな、と思ったのと、
なんとなく言葉が降ってきたので付け足しました。


そう。
全ては勘。


小説を書いていらっしゃる方全員に土下座して謝りたい。
プロットとかキッチリ書いていらっしゃる方とか
文章の書き方をお勉強なさってる方とか、
noteには沢山の方がいらっしゃるというのに、


「勘です」


と、言ってしまう自分が本当に辛い。


でも、自由に書けて面白かったです。
テクニック云々は置いておいて・・・だけどね。


まずは楽しもうぜ。と、自分に言っておく。


また、書いちゃうぞ。
ぷぷぷ。


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