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第二回常任委員会

三役のほか各支部長、専門部長、学級会長が集まる会議である常任委員会がありました。

毎回この資料づくり、大変そうですよね・・・

とても暑い日だったので、視聴覚室はネットリジメジメ空気なのかなと思っていたら、なんとエアコン完備の音楽室での開催!先生、グッジョブ!!

なんと快適な空間!!

会議内容としては
・各支部での夏休みの計画
・地域の祭りが中止となったことによる代替行事の検討
・各専門部の活動報告
などをそれぞれお話して、今回のPTAとしての新しい取り組み「デジタルコミュニティ通貨」の使用について説明。

このマスク、結構苦しかった(笑)

その通貨自体に価値はないものの、その通貨(コイン)をやりとりする機会をもつことでコミュニケーションが生まれていくというもの。

市で推進している事業ではあるものの、その存在も、アプリのインストールもしていないという方が半数以上だったので簡単に内容を説明させていただき、希望者にはPTA活動への参加でコインを配布する形をとるようにしました。

アプリのインストール自体を負担に感じる人もいるし、そもそも興味がないという人ももちろんいるというのは承知の上で、面白がってやってくれる人が少しでも増えてくれたらいいなという取り組み。強制ではなく、あくまでも任意参加なのです。

つながりを再びつくりなおし、参加のハードルを下げたい

コロナのまん延により人とのつながりがどんどん希薄になりました。それは学校やPTAでも例外ではありません。

「知らないもの」に対して人間は恐怖感を抱くもので、インターネット上であふれる情報としては「PTA退会」や「PTAは悪」というようなものばかり。たしかに共働き家庭が増え、時間のやりくりが厳しい人が増えている中で、ボランティアで人の子の面倒まで見たくない!という声があるのもわかります。

でも
・学校が休みのときに(学校を離れて)子供たちに楽しい思い出をつくってもらう
・地域の行事で子供たちをまとめる
・登下校の安全について情報を共有し、問題を未然に防ぐ

・・・など(まだまだたくさんありますが)、先生方の仕事でもなく、地域の仕事でもなく、保護者の意見をとりまとめて学校や地域の橋渡しをする役(=PTA)がやはりないとうまくまわらないこともあると思うのです。それどころか「それは自分たちには関係ない」というスタンスをみんながとってしまえば、逆に子供たちが危険や不利益を被ってしまう危険性もあるわけで、ここはやはり保護者が協力して子供たちを守っていかないといけないのではと思います。

強制ではなく、それぞれができる範囲で参加できるようになるためにはやはりもっとPTAとしての活動も知ってもらわないといけないし、知ってもらうことで参加のハードルも下がり、より活動に対しても意識してもらえるようになるのではないかなと考えています。

再三このnoteで書いていますが、自分もいままで活動には積極的に参加する人ではありませんでした。いままでまず思ってしまったことが「参加することで(目立つことで)目をつけられてより仕事がたくさんまわってくるのではないか」ということ。そして仕事の内容が見えないので、ただ負担にしか思わなかったということ。

実際自分が三役の活動をするようになって、その認識のズレが大きかったことに気付かされたし、たしかに時間のやりくりが大変なときはあるもののそれは他の人がフォローしてくれるし、自分の色を出しながら(=得意なことを活かしながら)やれることで楽しさすら感じています。さまざまな保護者の方とお話することで人のつながりの輪もひろがり、暖かい気遣いもいただき、ありがたさすら感じます。

「知らない」ことは本当にさまざまな弊害を生み出すのだなあと肌で感じるので、これからも「知ってもらう」ことを意識しつつ、さまざまな前向きな意見が飛び交うような環境づくりがしていけたらと思っています。


・・・というわけで、話が大きく脱線しましたが、これから夏を迎えてさまざまな活動が動き出す時期。少しでも多くコミュニケーションが広がって保護者の皆さんの連帯感が増していくといいなと思った常任委員会でした。

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