見出し画像

紙とQRコードでできること。 その1

現在地から目的地までのルート案内を行うQRコード

チラシやカタログ、招待券などの印刷物で地図を表示する場合にGoogleMAPを利用して利用者それぞれの「現在地」から「目的地」までのルートを設定したアドレスを生成し、QRコードにすることで紙の利便性を高める。利用者はQRを読み込みことで、アプリを立ち上げて目的地の設定をしなくて済むので、利用者の目線でもとても便利だと思います。ルート設定済みのアドレス生成の方法は下記を参考にしています。

参考サイト

目的地を設定したGoogleMAPアドレス
https://www.google.com/maps/dir/?api=1&destination=目的地

生成されたアドレスをQRにすることで、利用者それぞれの場所から「目的地」までのルートを示すGoogleMAPの完成です。紙とデジタルを有効に使用する、ひとつの方法ではないでしょうか。

あとがき
印刷業界でながく仕事をしていると、紙の価値変化にも敏感になります。紙は発信する情報に興味のない方たちへもあまねく発信をすることができる側面をもつ便利なツールだとも思います。反面、デジタルは情報をタダ同然で多くの方に発信することができるとても便利なツールであると思います。が、アルゴリズムなどの要素で、全くその情報に興味をもたない方たちへの発信は若干苦手なようにも感じています。この記事は「紙」をデジタルの入り口にすることができないかと試行錯誤したことやその他ヒントになりそうな内容を記憶する忘備録です。

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?