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アート系映画ストリーミングサービスMUBIで観られる映画(LIBRARYセクション)

前回の記事に続いて、今回はMUBIでどんな映画観られるのかを確認してみたいと思います。

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MUBIの上段のメニューから「LIBRARY」をクリックすると、上記の画面になります。LIBRARYは、MUBIの過去特集作品などをストリーミング視聴できる機能です。最近追加された機能のようで、iPhone/iPadアプリ側にはまだメニューとして無いようです。(2020/5/24時点)

このLIBRARYの中から、いくつか私が気になったものをピックアップして、MUBIのライブラリの(驚くような!)豊富さをお伝えします。

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ファッションブランド「イヴ・サン=ローラン」や「ディオール・オム」でのクリエイティブディレクターとしての活動でよく知られ、最近だと「セリーヌ」の新作で世界に議論を巻き起こしたエディ・スリマンが、キュレーションを行った特集上映です。上記の画像でも確認できるように、「地獄の黙示録」「ペルソナ」「気狂いピエロ」といった作品が観られます。

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昨年惜しまれながらも亡くなったベルギー出身の映画監督アニエス・ヴァルダの特集上映です。

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複雑な世界の秘密を見せてくれるような美しい映像と脚本の映画を生み出したポーランドの映画監督クシシュトフ・ケェシロフスキの特集上映です。

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私のテンションが特に上がったポイントなのですが、ハーモニー・コリンの「TRASH HUMPERS」が観られます。日本ではパッケージ化されていないし、(おそらく)劇場公開も1度もされたことがない映画だと思います。

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アメリカのインディーズ映画の父、ジョナス・メカスの特集上映です。毎日自分の身に起こることや感じたこと映像に記録した「日記映画」は、ある意味、このカメラと映像にあふれた時代の先駆けだったのかもしれません。

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「カイエ・デュ・シネマ」の批評家からスタートして映画監督になったフランスのオリヴィエ・アサイヤスの特集上映です。

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ニューヨーク出身であり、写真家としての活動もよく知られているウィリアム・クラインの特集上映です。

ここで紹介したのはまだまだ一部です。その他にも日本では相当苦労してようやく観られるような映画を、手軽にストリーミングで見ることができます。

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